脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

イメージ・トレーニングの効果

イメージ・トレーニングの効果

先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会 

「メンタルトレーニングと医学」と題してお話しさせて頂きました。

イメージ・トレーニング は、良く耳にする言葉だと思います。

イメージトレーニングとは、実際に体を動かす事なく、動いている自分を思い描く事によって 技術、戦術を向上させるトレーニングです。

ではイメージ・トレーニングは本当に効果はあるのでしょうか?

慶応義塾大学リハビリテーション科では、BMI療法: Brain Machine Interface

運動イメージ時の脳活動を記録し、 解析した信号を元に、外部の器機や装置を制御する技術をもとに脳卒中後遺症に対するリハビリテーションの研究をされています。

https://keio-rehab.jp/bmi_therapy/

BMI療法では、イメージ能力が高まれば高まるほど、運動能力が向上します。

脳波活動も活発になり、麻痺した筋肉に筋活動が誘発されます。

イメージ・トレーニングの効果の裏付けかと思い、紹介させて頂きました。


次回の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、  
10月19日(金)、青山学院大学青山キャンパス (JR渋谷駅下車徒歩10分地下鉄表参道駅下車5分)

  •  時間:18時ー21時です。
  •  参加費:500円 です。 

 スポーツ選手でなくても参加できます。 

脳脊髄液減少症の回復のために参加されている方々もいます!