ブラッドパッチの麻酔
- 2018.05.23
- 脳脊髄液減少症
ブラッドパッチの麻酔は、通常、局所麻酔にて行っています。
理由として、治療中、意識を保っていれば、腰痛など体調不良を訴える事ができます。痛いなどの訴えがあった場合は、血液注入を休憩するなどの対応ができます。
そこを強引に治療すると、難治性の疼痛につながったり、三半規管の不調につながる場合もあります。
しかし、年少者で、局所麻酔に耐えられないと判断し、鎮静の承諾を得られた症例に限り、鎮静を行う場合があります。
鎮静をかけるリスクとして、
- 血液注入に伴う疼痛などを訴える事ができない
- 鎮静薬投与による肝障害、嘔気などの副作用がある
などです。
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はじめまして。
私は数年前から浮動性めまいや不正脈や首痛や色々と不定愁訴を持っています。
体が揺れてるので日常生活だけで精一杯です。
脳脊髄液減少症(漏出症)の疑いを持っており、検査しようか悩んでおります。
それと私は片方だけ重度の変形性顎関節症です。
ここ数年歯並びも悪く顎が弱い人が増え、顎関節症の人が増えてきてますよね。
私は顎関節症と脳脊髄液減少症は関係していると思います。
顎関節症になってる現代人は体に歪みが起こり→少しの外傷でも傷が止まりにくく脳脊髄液漏出症になりやすい、または下顎の上にある側頭骨が歪んで脳脊髄液の産生ができにくくなってるんじゃないかと思っています。
突発性脳脊髄液減少症の人は顎と関わっているんじゃないかと思います。
今後、突発性脳脊髄液減少症の患者がもっと増えていくと思います。
よく噛むことで歯並びもよくなり、顎を強くして歪みのない子供たちが増えていくと、私は脳脊髄液減少症にかかる人が減ると思っています。
高橋先生はどう思いますか?
希様
コメントありがとうございます。
関係の有無はわかりませんが、脳脊髄液減少症の方の中に顎関節症の方がいるのは確かです。
姿勢やリズミカルな運動は重要と考えていますので、良く噛むことは大切です。