脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

ちょっとブレークを!

ちょっとブレークを!

比較的長い時間、動きたい場合、いかにこまめに休むかがポイントになる場合があります。

脳脊髄液減少症闘病中の30代女性。

復職に向けて頑張っていましたが、倦怠感が邪魔をして、なかなかまとまった時間、作業する事が困難な状況が持続しました。

ある時に、10分位間隔で一服する事を心掛けてみると、なんとなんと、1時間以上の作業ができるようになりました。

これを境に、10分から15分に一度、ちょっとしたブレークを入れることで長時間の作業が可能となり、念願の復職を果たしました。

連続で動くよりも、ちょっと間をおくことは筋肉などの負担が変わってきます。

脳脊髄液減少症に限らず、慢性疲労症候群や線維性筋痛症などで疲労感が強い場合、頑張るだけでなく、この女性のように、休むことで時間を有効に使える場合があります。