脳脊髄液減少症研究班
- 2017.07.11
- 脳脊髄液減少症
先日、AMED: Japan Agency for Medical Research and Development (日本医療研究開発機構)での「脳脊髄液減少症の非典型例及び小児例の診断・治療法開拓に関する研究 平成29年度第一回班会議」が開催され、出席してきました。
この研究班が立ち上がってから、今年で10年目になります。
研究会発足当初、脳脊髄液減少症に否定的な医師が多く、脳脊髄液減少症診療自体の継続が危ぶまれていました。
私は昨年から、この研究班に加わらせて頂いていますが、CTミエロ、脊髄MRIをはじめ、多くの知見がでて、活発で建設的な意見が飛び交いました。
RI脳槽シンチで主に診断していた頃には、わからなかった事が多く解明されてきていて、診断の進歩を実感しています。
これも篠永先生はじめ、皆様のおかげと感謝の気持ちを強くしています。
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