強固な頭痛が続く場合
- 2017.06.06
- 脳脊髄液減少症
強固な頭痛が続く場合
まずは、脳腫瘍などの器質的な異常があるのか、精査すべきです。
器質的な異常がない場合、片頭痛の可能性は考えるべきです。
それから、頭痛を生じ得る要因があるのかどうか?
また、蓄膿症や帯状疱疹、緑内障、甲状腺障害などホルモン異常なども頭痛の原因となる場合があります。
こういった要因が乏しいが頭痛が持続する場合は、鎮痛剤投与などの投薬を考えます。投薬治療の場合、すっきり治す!ではなく、痛みをある程度軽減させて、痛みが半分位になれば薬が効いていると考え、あとはコントロールする事が大切になります。
それでも日常生活に支障をきたす頭痛がある場合、抗てんかん薬が効果を示す場合があります。
この場合は、脳過敏症候群と考えられます。
https://hankeidou-health.net/2014010301-7792bfcf144d?gi=61e828e002cd
難知性の頭痛が持続する場合は、脳過敏症候群も鑑別の一つとなります。
-
前の記事
神戸にて 2017.06.06
-
次の記事
小児期学童期に発症した脳脊髄液減少症 治療予後と問題点 2017.06.06
高橋浩一 先生
ちょうど、フジテレビの「 ホンマでっかテレビ」で、偏頭痛の解消法についてやっていました。
http://aguri.blog.jp/1066202873
サンサーンスの「白鳥」の音楽には、解消の効果があるということなので、今度、頭痛になったら、ダメ元で試してみようと思います。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
音楽で癒されることで頭痛はコントロールできると考えています。
白鳥のようなスローな曲がよいかもしれませんね!