片頭痛
- 2017.02.26
- 脳脊髄液減少症
片頭痛とは、頭の片側が脈打つように痛み、嘔吐などの症状を伴う特徴を持つ頭痛の一つです。
有名な頭痛ですが、決して
頭痛=片頭痛 ではありません。
片頭痛は、通常、MRIなどの検査で異常を認めないので、様々な検査の結果「異常なし」と言われることがあるかと思います。
また、頭痛以外に嘔吐や光過敏などを伴う事もあるので、症状だけから見ると脳脊髄液減少症と似ていると感じるかもしれません。
鑑別のポイントは、連日性か、発作性に出現するかの違いです。
片頭痛の場合、薬物療法でいかに頭痛をコントロールするかが大切になります。
「頭痛発症の早期の服薬」というタイミングも重要になってきます。
私は、中学生の頃から片頭痛を自覚するようになりました。長い付き合いです。片側のこめかみを押すと少し和らいだ気になりつつ、時間がたつにつれ痛みも増し、下を向くことや動くことで痛みが更に増し、ピークまできてしまうと暗い部屋で眠ろうとしても頭が強く痛み、吐き気で眠ることすらできないことが多々ありました。薬もタイミングを逃すと効かないんです。
私は、低気圧や梅雨時期、外に出た時の夏場の強い日差し、冬場のショッピングモールの空気の悪さで片頭痛が始まります。
私が片頭痛持ちだったので娘の頭痛を最初は軽くみてしまっていたことに反省しました。
脳脊髄液減少症も先生方の研究、努力が実り様々な事が解明されることを期待しています。私も微力ながら、まずは地域から知名度をと思い、周囲の力を借り動き始めました。
りんりん様
コメントありがとうございます。
片頭痛も薬剤治療の進歩によって、かなりコントロールできるようになりました。
ポイントは服用のタイミングですね!