脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

診断・治療成績向上のため

診断・治療成績向上のため

ブラッドパッチ療法が本年4月より保険適用となり、嬉しく感じております。

一方で、課題が山積みです。

3月12日、13日には、第15回日本脳脊髄液減少症研究会が開催されますが、40以上の演題登録を頂きました。

http://csfh15.umin.jp/

診断・治療成績向上のため、活発な討論を期待しています。

研究会のプログラムは、近日中に発表しますが、大まかには

12日は12時30分、受付開始。13時から研究会開始で17時40分終了予定

13日は、9時より研究会開始で、15時50分終了予定です。

また特別講演は13日(日)13時20分より、

・セロトニンDojo 代表東邦大学名誉教授有田秀穂先生

「心の怪我をリハビリする:セロトニン生活の勧め」

を予定しています。

また同日、10時50分より特別企画 髄液研究の最前線 として、髄液研究の第一人者である著名な5人の先生方に、以下の講演を頂きます。

・「特発性低髄液圧症候群の糖鎖バイオマーカー」

福島県立医科大学 生化学講座
橋本康弘先生

・「脊髄領域における脳脊髄液のリンパ系循環経路とその臨床的意義」

国立循環器病研究センター脳神経外科
東京女子医科大学 脳神経外科学講座
江口盛一郎先生

・「マウス・ゼブラフィッシュ脳室壁における上衣細胞の分化・成熟機構」

名古屋市立大学大学院 医学研究科 再生医学分野
澤本和延先生

・「脳脊髄液ダイナミクス」

東芝林間病院脳神経外科、水頭症 脳脊髄液センター
山田晋也先生

・「髄液循環に関する最新の知見 -Nature論文(脳硬膜内リンパ管の存在)を検証・検討する 」

大分大学医学部・生体構造医学講座
三浦真弘先生

様々な角度から髄液研究に迫る、非常に貴重な機会と思います。

それから多くの、一般の参加希望を頂き、感謝しております。あと、数人で定員となります。参加ご希望の方は是非、御連絡をお待ちしています。

http://csfh15.umin.jp/infomation.html