診断・治療成績向上のため
- 2016.02.24
- 脳脊髄液減少症
ブラッドパッチ療法が本年4月より保険適用となり、嬉しく感じております。
一方で、課題が山積みです。
3月12日、13日には、第15回日本脳脊髄液減少症研究会が開催されますが、40以上の演題登録を頂きました。
診断・治療成績向上のため、活発な討論を期待しています。
研究会のプログラムは、近日中に発表しますが、大まかには
12日は12時30分、受付開始。13時から研究会開始で17時40分終了予定
13日は、9時より研究会開始で、15時50分終了予定です。
また特別講演は13日(日)13時20分より、
・セロトニンDojo 代表東邦大学名誉教授有田秀穂先生
「心の怪我をリハビリする:セロトニン生活の勧め」
を予定しています。
また同日、10時50分より特別企画 髄液研究の最前線 として、髄液研究の第一人者である著名な5人の先生方に、以下の講演を頂きます。
・「特発性低髄液圧症候群の糖鎖バイオマーカー」
福島県立医科大学 生化学講座
橋本康弘先生
・「脊髄領域における脳脊髄液のリンパ系循環経路とその臨床的意義」
国立循環器病研究センター脳神経外科
東京女子医科大学 脳神経外科学講座
江口盛一郎先生
・「マウス・ゼブラフィッシュ脳室壁における上衣細胞の分化・成熟機構」
名古屋市立大学大学院 医学研究科 再生医学分野
澤本和延先生
・「脳脊髄液ダイナミクス」
東芝林間病院脳神経外科、水頭症 脳脊髄液センター
山田晋也先生
・「髄液循環に関する最新の知見 -Nature論文(脳硬膜内リンパ管の存在)を検証・検討する 」
大分大学医学部・生体構造医学講座
三浦真弘先生
様々な角度から髄液研究に迫る、非常に貴重な機会と思います。
それから多くの、一般の参加希望を頂き、感謝しております。あと、数人で定員となります。参加ご希望の方は是非、御連絡をお待ちしています。
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高橋浩一 先生
研究会事務局あて、参加申し込みさせていただきました。
神経伝達物質にとても興味があり、有田先生のセロトニンの講話は、初めてではないのですが、とても楽しみです。
また、まだ本症の病態がはっきりしていなかった時には、他の疾病と誤診?されることも多かったということで、他の疾病・器官との関連性も知りたいと思っていたところでした。
当日は、どうかよろしく御指導下さい。
あきちゃんで~す様
御参加申し込み、ありがとうございます。
どうぞ、活発な討論をよろしくお願いします。
人間の身体を横から見ると背骨は緩やかなS字カーブになっていて、そのカーブがクッションになって衝撃を吸収し脳へのダメージを防ぐ役割を持っているそうです。
事故の衝撃でS字カーブが激しく変形し、BPを受ける度に背中の硬さが増して分厚い鉄板を背負った様に私は身体が不自由になりました。
頭のふらつきだけでも耐え難いのに、ストレートな背骨は呼吸でさえ
肋骨の中に響きわたり、腕は切り落としたい程冷えてだるくてお箸も持てなくなり、うなずき運動をして髄液を循環させている仙骨は動きが鈍くなった。トイレまで壁をつたって歩くのがやっと。
髄液を増やす漢方薬を服用すると共に整体に通って先ずは背中の鉄板を柔らかくしてもらうのに数年、
引っ越し先の整体で歪んだ骨格を一つずつ本来あるべき形に戻して髄液の通路を作り、頭のふらつきを止めてももらい、300回の通院を数える頃に背骨のS字カーブが出来て疲労感が激減。水分代謝が良くなってお水を元気に飲める様になりました。
整体の先生に、背中の鉄板化を防ぐためにはどうしたら良かったのかと尋ねた所、BP後にそれを防ぐ施術を受ける事とBPの回数を減らす事という答えでした。そういう施術の出来る整体師さんに引っ越し先でたどり着き、年月はかかったけれども通う事が出来て、BPで髄液の漏れを止める事の重要性を改めて認識しました。
ニュースなどでBPを受けたら直ぐに良くなった様なイメージの報道を見るので気になり簡単に書いてみました。
はな様
コメントありがとうございます。
しんどいと、猫背姿勢になりがちですが、いわゆる良い姿勢の意識は大切です。
はな様のお考え、そして経験も多くの方々に参考になると思います。感謝です!