能天気
- 2014.12.24
- 脳脊髄液減少症
トライアスロンが、できるまでに回復されたMさん
回復のポイントを尋ねると
「能天気」
という答えが返ってきました。
私も質問が受ける事の多い、天候の変化で、どうにも体調が悪い時にはどうしていたかを聴くと
「具合が悪い時は、何もできないから、今は何もできない!と割り切りました。その分、調子の良い時に少しずつ体力を戻す事を心掛けました。」
との回答でした。
物事の考え過ぎは、かえって良くない場合があります。
回復の一つの例として、Mさんの考えを紹介させて頂きました。
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高橋先生
能天気、いい言葉です。
沢山考えてもぐるっと一周もとに戻ってしまうんですね。
何事もなるたけシンプルが一番です。
イメージトレーニングもよいですしね。
私は、庭でハーブを沢山育てていました季節ごとに咲くお花と香りにとても癒されていました。
心に余裕が出て来ますね。
M様
コメントありがとうございます。
いろいろ試行錯誤の結果の「能天気」かと思います。
体調不良の時の「できる事」の継続も、大切でしたね!
高橋浩一 先生
「能天気」という考え方に、「激しく同意」します!
「病気」といえども、自分の体内で起こっている事象です。
「闘病」は、あくまで、周囲から見た考え方であって、自分と闘ってしまってどうするの? と思うのです。
「あるがままの自分」すべて受け入れ、病気と共に過ごすくらいの余裕が持てたらいいと思います。少なくとも、わたくしは、そのように考えたいです。
「北風と太陽」では、圧倒的に、太陽が支持されるのだと思います。
幸い、わたくしの疾病に対しては、国家的プロジェクトが構築されており、家族をはじめ、周囲からの理解も得られております。
脳脊髄液減少症には、そういう国家的支援も、周囲の理解もまだまだの部分もあるのでしょう。
M様のように、周囲からの理解を得られている方は、本当に幸せですね。
F様
コメントありがとうございます。
>「あるがままの自分」すべて受け入れ、病気と共に過ごすくらいの余裕が持てたらいい
本当ですね!
F様のお考え、とても大切で重要な点と感じました。
自分との闘いとは、良く聴きますが、とことん自分と闘うのは、いかがかとも思います。
高橋先生ごぶさたしております。
交通事故で原因不明の体調不良となりました。当初は頚椎捻挫と診断されましたが目眩や記憶障害などが続き人格まで変わるような生活になってしまいました。
事故から10カ月してインターネットで減少症のことを知り、高橋先生とお会いすることができました。フラッドパッチを受けて症状は徐々に回復し、おかげさまで社会復帰することができました。
ただし今でも気圧の変化には敏感です。ですから今は“脳天気”を予想しながら行動しています。無理をせず自分を大切にしていくことが人生を楽しく過ごす秘訣にしています。
栗原秀之様
コメントありがとうございます。
回復された様子、非常に嬉しく思います。
益々の御活躍を応援させて頂きます。