脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

現状でのベスト

現状でのベスト

今まで多くの脳脊髄液減少症を患われて、仕事ができない状態が続いて、ブラッドパッチを受けて回復し、復職した方々を見てきました。

これらの方々のうち、自信満々に復職された方は皆無です。皆、何かしらの不安を持ちつつ、勇気を持って復職されました。

一方で、なかなか復職できない方々がいるのも事実です。

その中で、今までの勤務先の上司や、新しい職場の面接で、

「絶対、大丈夫か!?」と聞かれ、

「絶対の自信はありません。」のように答えて、復職できない、再就職できない方がいました。

何とか、別の言い方はないものでしょうか!?

ある方は、

「現状でのベストを尽くします!」
「何が何でも頑張ります!」
「会社のために、できる事を一生懸命やります!」

心の中では、仕事中に体調不良になったらどうしよう・・・という不安を持ちつつ、上記のように、答えます。

このような前向きな表現の方が、雇い側には好印象となるのではと考えます。

将来の事を完全にコントロールできる人はいません。

仕事が続けられるか否かは、やってみなければ分かりません。

無責任な言い方かもしれませんが、できなかった時は、その時に、また考えればどうでしょうか!?

ただ、できる可能性があるのに、活躍の場が得られないのは、何とかしたいものです。

皆様の御活躍を心より応援させて頂きます。