脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

報告 む(6)ち打ちな(7)おそう!の日

報告 む(6)ち打ちな(7)おそう!の日

6月7日は、む(6)ち打ちな(7)おそう!の日です。

今年は、5月26日(日)に、新宿アルタ前でイベントが開催されました。

関係者方々、御参加頂いた方々に、心より御礼申し上げます。

私は、「今苦しんでいる人に伝えたいこと」のタイトルで、日本人初のプロアメリカンフットボーラー、元野勝広さんとお話しさせて頂きました。

元野さんには、以前に、関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会でも、大変御世話になりました。

元野さんは、現在、起業され、大学生やスポーツ選手の就職・独立などのサポートのため、全国を飛び回っていますが、元脳脊髄液減少症患者です。

今も完全に症状が消失していないのですが、「完治」です。

元野さんは、5年越しの恋を実らせ、日本人初のアメリカリーグでのプロアメリカンフットボーラーの内定を得たものの、練習での脳震盪がきっかけで脳脊髄液減少症を患いました。

発症当初は診断がつかず、日本の北から南まで、一流の医師を受診しまくって、ついた診断が

「ホームシック」

プロアメリカンフットボーラーという恋を実らせた元野さん本人が、一番、

「自分はホームシックではない!」

という強い信念を持っており、30ヶ所以上の病院受診を経て、ようやく脳脊髄液減少症にたどりついた時は、感極まり・・・

根性の塊のような方が一流の医師を受診しまくっても、正確な診断にたどり着くのが困難であった!ホームシックなど、精神疾患と判断された!

脳脊髄液減少症の認知度上昇のために、頑張らなくては!との想いを強めさせて頂いた一日でした!

改めてありがとうございました。