工夫をしよう!
- 2013.05.22
- 脳脊髄液減少症
どうしたら、回復するのか?
このような質問を良く頂くのですが、適切にアドバイスできない事が少なくなく、未熟さを感じております。
ただし、睡眠、食事、適度な運動を心掛ける
自分に合うものを取り入れる
といった事は重要でしょう!
その他に、いかに工夫して回復するか!患者様から教わる事が多いです。
アミノ酸で回復された方々
コンディショニング・シートの活用
俳句
親子で前向きに
思考の転換
友人
ふわふわの縫いぐるみ
イヤーマフ
みんなのために
できる事を増やす
仲間の存在
良くなった症状を探す
などなど、過去のブログを探してみると、皆様、様々な工夫をされています。
これも、様々な事を試してみて、効果のありそうなものを取り入れている結果でしょう。同時に、自分に合わないと感じる方法は、効果ありの何倍も、何倍もあったのではないかと思います。
先日も、
「ただ症状が辛い!と時間を過ごすだけでなく、日常生活リズム改善、できない事を、いかにできるように工夫していくかを考えていくうちに、だんだん回復してきました!」
という女性がいました。
色々と自分に合う方法を工夫してみましょう!
それから、「自分の工夫」といった情報など頂けると幸いです。
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コミュニケーション・スキル 2013.05.25
高橋先生
暑くなってきましたね。最近は、春がなくて急に真夏になったり、
秋がなく急に真冬になったりするので、この病気になってから、
気候の変化についていけなくて、体調不良になることがしばしば
です。
急に暑くなったので、脱水にならないように気を付けております。
何をしたら、回復するのか・・・何を摂ったら回復するのか・・・
模索しております。
みなさん、自分なりの健康法をみつけて、頑張ってらっしゃるの
ですね。
私は、ゆっくりと散歩をすることが、かなりのストレス発散法です
ただ、今負荷をかけてしまって、足裏を痛めてしまい、散歩はしばらくおあずけです。
もっともっと回復したいです。
ふく様
コメントありがとうございます。
体調など、程度の差はあれ、誰でも波があるので、同じ散歩でも、体調に合わせて行うなども良いかもしれません。
益々の御回復をお祈り申し上げます。
高橋先生
先生、ご紹介いただきありがとうございます。
皆様の工夫されている様々な方法はとても勉強になります。
私からは、特段回復に役立つ情報ではありませんが、おなかのマッサージとポールウォーキングを紹介させていただきます。
おなかのマッサージ
怪我をしてからの痛み、苦しみ、ストレス、投薬による冷えで、元気なときの私のおなかの状態を知る友人から「以前は柔らかかったのに、すごく硬くなっている!苦悩がここに凝縮されたようだ!!」と言われるほど、おなかが硬くなってしまいました。
そこで、寝る前におなかを優しくマッサージするようにしています。
おなかをマッサージすることで全身の血の巡りも良くなりますし、寝ながらできるのでオススメです。
ゆっくりと深呼吸しながらやるのが良いです。リラックス効果もあると思います。
便通も良くなるようですので、そのようなひとは、寝る前より昼間が良いのかもしれません。
ポールウォーキング
スキーのストックのメーカーとしても有名なシナノによる2本杖です。
(注:シナノの回し者ではありません。)
普通にスポーツとしてウォーキングする際に使われる道具で、最近テレビでも紹介されたようなのですが、足腰への負担が軽減され、また、正しい姿勢で歩け、さらに、しっかりと歩くことができ転倒が予防できます。
私は、人や自転車の往来が激しいときにふらついたり、とっさに対向する人を避けることができなかったりするのがとても危ないと感じ、活用しています。
上半身を動かすことで全身運動できることになるので一石二鳥です。
8様
コメントありがとうございます。
おなかのマッサージとポールウォーキング、良い方法と思います。
理論や効能も、8様の御指摘は適切と感じます。
情報感謝です!
高橋浩一先生
ウォ-キング中には好きなア-ティストの歌を鼻歌程度に歌い歩いています。黙々と歩いていた当初よりは気分が違います。
毎日いけない日は開き直り、楽天的に休める日もいれたりします。
先日歯科定期検診に行きました。
二年前からの検診の時から、歯科衛生士さんや先生がマスクしたまま何か話していることが、難聴者なので解らないのですが、
マッサージを何故かしてもらう事の意味を質問してみました。
顎の関節が痛いのと、
固いものを噛む時に 奥歯が噛みにくい(お肉が四苦八苦)、何故マッサージをしてくれるのか?、
マスクしたままなので会話が聞こえないまま 二年経っていた事を不思議に思い、顎関節症?ブラキシズム?なのか思い悩み聞きました。虫歯はないです!とは聞こえましたが・・。
歯科衛生士さんからだと思いますが、9ヶ月もの全身の痛みに耐えていたのが、歯茎や歯の擦り減り歯の根本がえぐられていて、金属が光ってるなど、 歯や歯茎をみて強い食いしばりがわかるそうです。
顎関節症・ブラキシズムと言えるのではないでしょうか・・・大学病院の顎関節症外来をすすめられました。口も開きにくいです。金縛りの痛みに耐えてた事もあり、まさかと聞いてビックリです。
食べ物にも支障あり どうやって何を食べるべきか
考え中です。
顎関節症のある口腔外科も素人は解らないです。
(脳脊髄液減少症とも関係あるのでしょうか?)
一つ 先生にお聞きしたくずっと思っていました。
ブラッドパッチ後 二週間約23時間臥床安静の事ですが、
一人暮らしで、周囲に身の回りの事をしてくれる人や家族がいない場合、
食事や買い出しなどその間
一人暮らしの方は どのように 工夫をされて、
約二週間乗りきられているのでしょうか?
地域や役所の理解もない場合 どういった工夫をみなさんされてるのか お聞きしたく お願いします。
間際になってからでは連絡手段もないので、気持ちに ゆとりがもてるように 参考に事前に聞いておきたいです。
食事の面が一番 不便かと思います。買い物も 運転して行かなければならず、重たいですし。
三食レトルトも しんどいのか?とも感じたりもします。頭が回転しない中、食事の支度でもかなり時間手間がかかりますが。
ブラッドパッチされた方の中には、一人暮らしの方や 周囲が手をかしてもらえない人も治療にいらっしゃいますか?
ゆきちゃん様
コメントありがとうございます。
ブラッドパッチ後の安静は、「楽に!」を心掛けるよう指導しています。
どのように過ごしたら良いのか?いろいろ御工夫頂けたらと思います。
私見ですが、23時間臥床安静でなくても良いと考えています。
高橋 浩一 先生
Dr.が入院中の患者のケアをすることは、職務として当たり前でしょうが、退院後の生活までお気遣いいただき、一患者として大変ありがたく思います。
私も、長期入院を4度しましたが、入院中に気になったことは、日々の診療についてではなく、退院後に社会復帰してからの毎日の生活のことでした。
そういう意味で、今回の「工夫をしよう」のような示唆は、誇張でなく、高橋先生が「菩薩様」に思えてきます。
今後ともお導きください。
F様
過分なコメント、誠にありがとうございます。
自分では、とても、とても・・・
雲の上のまた上の存在と考えていますが、少しでも近づけるよう、頑張っていきます!