「光明」と「共生(ぐしょう)」
- 2008.12.29
- 脳脊髄液減少症
小生の著書「病に打ち克つメンタル強化法」の表紙絵、裏表紙絵、イラストともに皆様から、高い評価を頂き、うれしい限りです。
中には、絵に心を打たれた、猛烈に感動したなどの感想も頂いております。
表紙絵を描いて頂いた、石川ヤヨヒ様にその事をお伝えすると、
「私の絵に感動してくださる方々がいらっしゃるという事が感動です。」
とのコメントを頂きました。
また、石川様から表紙絵「光明」と最近、描かれた「共生」についての解説を賜りましたので、掲載させて頂きます。未だに体調が万全でないにも関わらず、このような素晴らしい絵を描く事、尊敬です。目標を失わずに、頑張られた結果と思います。
「光明」
突然、迷い込んでしまった暗い森の中。全ては、交通事故から始まりました。動かしてはいけない身体から、初めて平行棒で歩く練習をした時に「今まで一体どうやって歩いていたんだろう?」と人の歩くのを観察し震える足を一歩づつ動かし始めた時から、昨日よりも、今日。ひと月前よりも、一年前よりも今日の方が、良くなっているよねと、牛歩の如く回復に向かっているのだと励ましてくれたのは、高橋先生です。ブラットパッチを経験して、頭の先からつま先まで痛くない日があるのだと、改めて思いました。
これから先も、長く、辛い日々もある事でしょう。けれど、事故直後の頭痛を比べれば、どれだけ美しい世界に近づいたことでしょうか。
「共生(ぐしょう)」
人が絶対に避けられないもの、それは「死」です。この世に生を受けた者の終着点。西から阿弥陀様と共に天空供養菩薩様が、お迎えにいらっしゃるそうで、一番先に御渡しするのが、蓮の花のつぼみだそうです。
ただこの、天空菩薩様、朝日と共に蓮の花の香りを楽しんでいらっしゃいます。まだまだ、私へのお迎えは先。どうぞ、それまでこの世を存分にお楽しみください。というメッセージです。
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