脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

頭痛に関して

頭痛に関して

頭痛は、成人では半数近くの方々が持っていると言われています。

多くの場合は、脳腫瘍や、くも膜下出血などの病気からくる頭痛ではありません。

病気からくる頭痛でなければ、いかに上手く付き合っていくかが大切になってきます。

ただし頭痛が強固で、日常生活や就労、就学に支障をきたす場合は治療が必要になります。

子どもの頭痛は、成人ほど多くはありませんが、原因として多いのは、
① 姿勢が悪い
② テレビの見過ぎ
③ ゲームのやり過ぎ
が挙げられると考えています。

頭部の検査で病的でない事を確認した場合は、上記要因の有無を考えてみると良いと思います。

それから子どもから大人へ体が成長していく過程でも、一時的に頭痛などの体調不良が出現する場合があります。

また目が悪くなっても頭痛の要因になり得ます。前髪が長くて目にかかるような事は、できれば避けて頂きたいです。

上記は成人に当てはまる場合もあります。

ちなみに小児期発症の脳脊髄液減少症の頭痛は、連日性が多いです。

頭痛に関しての過去ブログです。