「病」に打ち克て!
- 2009.02.06
- 脳脊髄液減少症
脳脊髄液減少症で治療中のF.Sさん、女性。
「体調不良で病院で検査したら、ガンと診断されました。」
「追加のブラッドパッチを考えていた矢先に新たな病気が立ちふさがり、とても残念です。」
「でも先生の本やブログを読んでいましたから、絶望的な心境にならず、あとはやっつけるしかない!と前向きな気持ちがあり、告知も冷静に受け入れられました。」
「しばらくは、病気を治す事に集中します。そして、病状が落ち着いたら脳脊髄液減少症の治療を再開したいと思っています。」
と、冷静に話して頂きました。
体調不良の中、悪性疾患告知を受けたら、気が狂ってもおかしくないと思います。このような状態にも動じず、F.Sさんは非常に、非常に強い精神の持ち主と感服いたします。同時に相談頂き、本当に感謝いたします。
是非、「病」に打ち克ち、元気な姿を見せてください!心より応援しています。
治療にあたり、不安や辛い事などに遭遇する事があるかと思います。その際は是非、御相談下さい。
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ブログを読ませていただくといつもハッと気付かされることが多いです。
この患者さんは、大変な精神力の持ち主ですね。
自分も挫けそうになることもありますが、病に打ち克つ精神力を身に付けれるよう心掛けたいと思います。
yuuki様
コメントありがとうございます。
F.Sさんは加えて、裁判も抱えております。
F.Sさんは地元の病院で体調不良の原因が精神的と言われたり、詐病の疑いとまで言われたり、本当に辛かったと思います。それを乗り越えてきた強さが彼女にあると思います。
是非、頑張って頂きたいです。