脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

いくつもの高い壁を乗り越え!

いくつもの高い壁を乗り越え!

この素敵な絵を描いて下さったのは、小生著書の裏表紙絵「アスパラガス」の作者、清水かおりさんです。

彼女は交通事故後からの体調不良の原因がしばらく分らず、医療関係者をはじめ、精神的な問題とされてきました。理解されず、相当に苦労されました。

しかし、山王病院で脳脊髄液減少症の診断を受け、ブラッドパッチにより症状が軽減しました。

未だに頭痛などの症状は持続しており、利き手である右手の握力は左手より10kg以上低い状態です。

さらに、事故に関する訴訟も進行中です。 このような状態で、こんなに素敵な絵を描く清水さん、素晴らしいと思います。強い気持ちを持たれていると敬服します。

 今も、子供向けに動物の絵を描いていますが、なるべく笑いのある絵を描こうと思いつつ、笑顔の乏しい動物を描いてしまう事があると彼女は言います。 が、体調不良に加え、訴訟など抱えていたら、なかなかできることではありません。

 最近、新たな壁が彼女の前に立ちはだかりました。今までもいくつもの高い壁にぶち当たり、その都度突き破ってきています。今回も、絶対にこの壁を乗り越えてくれると信じていますし、応援します。 頑張ってください。