点滴の有効性
- 2012.07.10
- 脳脊髄液減少症
先日、脳脊髄液減少症に関してFNNのニュースの放送が
http://www.youtube.com/watch?v=PePdg41KT78&feature=youtu.be
で、見れます。
ここに登場する内田和也君を「脳脊髄液減少症の疑い」と診断し、点滴治療を薦めたのは私です。
発症比較的早期の点滴治療が効果を示し、良かったです。
先日の日本小児神経外科学会でも、発症早期の点滴が有効との意見がありましたが、
内田君のケースは、まさしく、これを裏付けてくれます。
発症早期の場合、まずは「安静+水分補給」の認知が、より広まる事を望みます。
点滴についての過去ブログ
-
前の記事
長野県養護教諭研修会 2012.07.07
-
次の記事
ロンドン五輪が100倍楽しくなる! 2012.07.10
高橋先生
ある行政に要望書を提出したとき、どうしてそんなに周知が必要なのかよくわからないようだったので、「初期段階で安静と水分補給によってブラッドパッチをしないで改善する可能性があるためにも、この病気を知っていただきたい」と伝えたところ、理解していただきました。
今日、元教員で、現在障害者支援に携わる方の「発達障害について」の講演会に参加しました。
わが県は、支援学校数が全国①だそうですが、現場の保育士や教員らを後方支援する「サポート・コア・チーム」が今年度から事業展開しているそうです。
県情報ですが、今はメジャーな発達障害ですが、全教員への周知に5年かかったそうです。
脳脊髄液減少症周知も発達障害も、伝え、理解してもらうことからはじまっていると感じました。
モモ様
コメントありがとうございます。
モモ様をはじめ、皆様の御尽力が、ここまで認知を高めてくれたと改めて感謝です。
適切な初期対応で改善が期待できるのですから、教職員の方々の協力も重要なこと、全く同感です!
高橋浩一先生
久しぶりに、7月9日
地元の病院で、点滴受けました。
でも、脳外科の先生から、
今年の夏場?の高温の時の脱水症状に対しての指示貰っていなかったので、
30分弱、待ち時間がありました。
やっぱり、適切な対応が受けられるように
自分でも、他の診療科の先生ともお話しできるように
普段からの準備が必要!
と、痛感しました。
今年も受験生様
医療現場でも、認知が得られている訳ではありません。
脳外科にこだわらずに、理解得られる医師から点滴を受ける事も場合によっては重要でしょうね!
試験、頑張って下さい!
高橋浩一先生
先日の『スーパーニュース』を見て、「安静+水分補給」と点滴治療がいかに大切か、よく理解できました。
私は脳脊髄液減少症と診断されるまでは、寝ているばかりで水分補給のことは、全然わかっていませんでした。けれど昨年2度目のブラッドパッチを受ける直前に膀胱炎にかかり、主治医から「水分補給をしっかり取るように」言われてから以前より2~3倍の水分を取るようにしています。
また地元の病院には点滴をしてくれる病院がなかなか見つからないので、オーエス1を飲んで体調管理に努めてる状態です。
これからが夏本番になるので、夏バテしないように頑張ります。
ゆみぷー様
コメントありがとうございます。
熱い夏、水分補給が大切ですね!
熱中症の予防にも重要です!
高橋先生
暑いですね。脱水になると、体調が相当悪くなるので、この
季節は、体調管理が大変です。
こまめに水分補給を心がけようと思います。
皆さんも調子を崩されたら、お近くの病院で、すぐに点滴できれば
良いのですが・・・
私は、幸いにも近くの内科ですぐに点滴できます。同じ脳脊髄液
減少症の患者さんがいらっしゃるので、説明が早いです。
そして先生もすぐにわかってくださいます。ありがたいです。
これから、暑くなって調子を崩すことが多くなる私ですが、
対処療法で乗り切らないと・・高橋先生も夏バテなど気を付けて
ください
ふく様
コメントありがとうございます。
点滴は、特に暑い夏を乗り越える上でも重要ですね!
脳脊髄液減少症の認知が進み、本症に悩む方々が、気軽に点滴が受けられるようになれば良いと思います。
今日は~^^またブログ覗かせていただきました。よろしくお願いします。
グッチ 時計様
コメントありがとうございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。