むち打ち症はここで良くなる!
- 2012.06.24
- 脳脊髄液減少症
M.Aさん (高校生女子)
交通事故により、外傷性頚部症候群と診断。様々な病院を受診しますが、
「MRIやレントゲンでは異常ない。」
「通常、数週間で治るはず。」
「あとは精神的な問題。」
などと言われ、特効的な治療がなされないために、近くの整骨院を受診しました。
そこの整骨院では、様々な施術を試みますが、頚部痛に加え、頭痛、倦怠感などが、しつこく持続し、大好きだった学校へも通学できない日々が続きました。
整骨院の院長は、
「これは通常のむち打ちではない。もしかしたら脳脊髄液減少症?」
と考え、私に相談されました。
そしてM.Aさんは、山王病院受診から入院精査へと進み、脳脊髄液減少症と診断!
ブラッドパッチ治療を受け、回復への光が見えたと喜ばれました。
このように整骨院の先生方からの御依頼が増えています。ありがたい事です。
特にむち打ち治療協会 http://www.mutiuti.jp/
柳澤正和代表が、むち打ち症治療をするためには脳脊髄液減少症を知る事が不可欠との御考えで、協会所属治療院の先生方に周知頂いています。
先日、むち打ち治療協会 柳澤正和代表監修
「むち打ち症はここで良くなる!」
が出版されました。
むち打ち症で苦しむ全国の方々に専門家を紹介している著書です。
脳脊髄液減少症 に関しても、患者の体験談を含めて掲載されています。私もコメントさせて頂きました。
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高橋浩一先生
M.Aさんのような話を聞くと、「脳脊髄液減少症」の認知度が少しずつ上がってきている気がします。嬉しいですね。私の地元の接骨院では、まだまだ認知度が低いです。
先生が紹介されている「むち打ち症はここで良くなる!」ですが先日の「むち打ちを治そう」の日のイベント会場で頂いたので拝見しました。残念ながら私が脳脊髄液減少症を発症した原因は「むち打ち経験がない」・「年月が経過しすぎていて不明な点も多い」との理由から『原因不明』となっているそうです。
しかし、むち打ちは、いつ・どこで・誰が発症しても不思議はありません。この著書は、いつ誰に見せても良いようにリビングの本棚に置いてあります。
最後に私事で恐縮ですが7月に開催される鎌ヶ谷のセミナーで「脳脊髄液減少症の患者の一人として体験談を読んでほしい」と、先日主催者の方からお話しがありました。
「誰かの役に立つのであれば」と思い、了解しました。
まだ確定した訳ではありませんが、私が今できることを精一杯やらせていただきます。
ゆみぷー様
コメントありがとうございます。
様々な形で本症の認知が進めば良いですね!
鎌ヶ谷のセミナーでは、よろしくお願い申し上げます。
高橋浩一 先生
ゆみぷー 様
私が、一昨年、高橋先生に御講演を御願いしたときにも、高橋先生のご紹介で、患者様のお母さんからもご講話をいただき、参加者からは、「本症が置かれている立場がよくわかった。」と、とても好評でした。
https://takahashik.com/presentation/post-4930/
やはり、患者様の生の声は、何物にも代え難いと思います。
きっと、ゆみぷー様のお話も、会場の皆様に、そのように受け止められることでしょう。
ますます、当日伺いたい気持ちが強くなりました!
あとは、公務と重ならないことを祈るばかりです。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
>患者様の生の声は、何物にも代え難いと思います。
本当ですね!診療中には伺う事ができないような事が聴けるなど、私自身も非常に勉強になります。
高橋先生、私の身内も交通事故後、脳脊髄液減少症を疑わせる状態が続き、その情報もないまま三年近き年月が過ぎました。近々、予約を取って検査を受けるつもりでいるのですが、予約も混んでいて直ぐに結論に辿り着くのはむつかしそうです。
ひとつ教えて頂きたいのですが、脳脊髄液漏れが疑われる場合、整骨や整体で、漏れが助長される可能性は有るのでしょうか?身内の場合、施術後は筋肉の緊張は取れますが、一日起き上がれなくなります。
中村様
コメントありがとうございます。
御質問の件ですが、あり得ます。
自分に合う事を取り入れ、多くの方々が良い!と言う方法でも、自分に合わない物は、取り入れない方が良いでしょう!