ロマンとビジョン
- 2012.01.21
- 脳脊髄液減少症

先日、ある医学のカンファレンスでニトリホールディングス
似鳥昭雄社長の御話を伺う機会がありました。
似鳥社長は、学生時代、成績が良くなく、自分に自信が無かったと語ります。人との会話も苦手であったそうです。
それでも、世界的規模まで会社を大きくできた要因には、
① ロマン(志)
② ビジョン(目標)
③ 意欲
④ 執念
⑤ 好奇心
が重要と述べられました。
ニトリでは、上記の5つを成功の五原則と呼んでいるそうです。
たとえ能力や技術で劣る部分があっても、的確なロマンやビジョンがあって、それを叶えるために、通常では挫折してもおかしくない場面でもあきらめずに、意欲と執念と好奇心を持って行動する!
スポーツ心理学で学んできた事と同じような考えでも、言葉を換えて教えて頂いた事で、さらに教養に厚みが増した想いです。
また社長は「人の三倍働くか、人のやらない事をやるか」という話をされました。
脳脊髄液減少症診療は、まさに少数派ですので、困難な事が少なくありません。
しかし、似鳥社長が倒産の危機など数々の困難を乗り越えられたきた御話を伺う事で、ロマン、ビジョン、意欲、執念、好奇心を保ち、益々頑張ろう!と気持を強くさせて頂けました。
高橋浩一 先生
ロマンとビジョンは、「卵とニワトリ」のような関係ではないでしょうか?
身の回りでも、有名人でも生き生きと活動している人は、必ず、「ロマンとビジョン」を語れていると思います。
私自身を考えてみても、何かに行き詰まったときには、「ロマンやビジョン」が希薄になってしまっていると感じます。
「ロマンとビジョン」は、「夢と希望」と言ってもよいと思います。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
本当ですね!
似鳥社長も、ロマンを持てるまでは、自分に全く自信が持てなかったようです。
「ロマンとビジョン」スポーツ心理学的には「内発的モチベーションと目標設定」でしょうか!