脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

中学生が感じた脳脊髄液減少症

中学生が感じた脳脊髄液減少症

先日、母校、大泉西中学校で講演という光栄を頂きました。

そして後輩達から講演の感想を頂きました。

脳脊髄液減少症についての感想も多く頂きました。一部を紹介させて頂きます。

脳脊髄液減少症とは、誰でも起こりえる病気なんだとわかりました。

紹介されたスポーツ選手は、たくさんの病院で診てもらっても「異常なし」と言われ、私はそれが、この病気にかかった人達にとって、とっても怖いことではないかと思いました。(中二女子)

脳脊髄液減少症は頭を強打することで、私達にも起こり得る病気だということに、びっくりしました。

そして、その病気にかかってから、頑張る人達を見て感動しました。(中三男子)

脳脊髄液減少症は、スポーツ選手でなくても、普通の人でもなると知り、覚えておこうと思いました。

また、まだ知っている人が少ないそうなので、これから、知っている人が増えて、危険性を知ってほしいと思いました。(中三女子)

病院で診てもらっても病気の名前や原因がわからないという結果が出てしまうのは、きっと自分だったらパニックになってしまう気がします。

それでも病気に立ち向かっていく人たち、それを助ける病院の先生たち。

人は支えられているということを改めて感じることができ、自分の生き方を見直していこうと思うことができました。また健康に対しての意識が変わり、目標を立てて生活する重要性を学びました。(中三女子)

中学生に、このような感想を持って頂けた事、本講演の意義があったのではと感じています。

そして私から後輩達へ

脳脊髄液減少症は、稀な疾患ではありませんが、通常の運動での発症は稀です。

ケガを恐れては、良いパフォーマンスはできないと思います。

脳脊髄液減少症を恐れて萎縮するより、万が一、体調不良など出現した際の対応が重要です。

中学生らしく、楽しく生活して下さい。