天候の影響をどう対処するか!
- 2019.08.21
- 脳脊髄液減少症
「天気が悪いと動けなくなる」
「頭痛がひどくてしんどくなる」
「天候に影響受ける症状のため、予定が立てにくい」
天候に影響を受ける症状は、脳脊髄液減少症に限った問題ではありませんが、脳脊髄液減少症患者の中には、これに悩まされる方が少なくありません。
このような方々は、しばらくの間は天候に影響を受けるようです。
ただし、基礎体力がついて状態が改善すると、
「天候には影響を受けるけれど、寝込むほどではない」
「台風来ると、体調は悪くなるけれど、仕事は何とかできる」
などなど、天候に影響はうけるものの、症状が以前より軽い、以前よりも行動できるという方々がいます。
さらに改善すると、天気予報よりも正確な天候悪化予知能力が使えなくなります。
天候に影響を受ける症状があっても、こつこつと体調を回復させていくことが大切と思います。
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東洋医学では、胃腸は乾燥を好む臓器とされています。
四方を海に囲まれた日本の気候の特徴は湿度が高いこと。
梅雨時にお水を飲みすぎると、
胃腸がお水を含んだスポンジの様に重くなって
代謝が悪くなり、全身がダルくなったり浮腫んだりします。
そういう時は少しお水を減らして、早く眠る事。
人は食べたもので生き続けているので、
からだに湿の貯まる食べものは控える事……砂糖、人工甘味料、脂っこいもの、味の濃いもの、冷たいもの、生物等は避けるのが胃腸のためです。
良い髄液を作るためにも添加物や農薬の少ない飲み物食べ物を選びたいものです。
暑くてダルくて気力が湧かない時、
私は今夏は、漢方薬·帰脾湯で乗り切りました。
補中益気湯が合う方もいると思います。
(共に甘草が含まれているので、心臓に問題のある場合は浮腫が出ます)
少し気力が湧いたら、深呼吸をしたり、手足をブラブラ動かして
代謝を良くするのも良いと思います。