意欲の低下
- 2011.11.08
- 脳脊髄液減少症
本日11月8日発行、11月9日号の夕刊フジ、今日のストレス・明日の病気のコーナーで、私のコメントを紹介頂きました。
登場するUさんは、私の知人がモデルで、私が相談を受けました。
Uさんは貧しい家庭に育ち、小学、中学時代、自分の感情を抑える事が苦手でした。簡単に言うと、「すぐに切れる!」子で、周囲から無視されるなど友達がいないどころか、辛いいじめに苦しみました。
そんな過酷な状況を乗り越えたのは、本人の気持ちの強さ、それから、少ないですが親友の存在があったからです。
成人になり、彼の能力が開花して非常に素晴しい仕事をされるようになりました。由緒ある賞も受賞しました。
ところが企業仲間の裏切りは、彼自身のメンタルの強さを持ってしても、意欲低下、無気力状態に陥る程の強烈なストレスでした。
相談を受けた私も、最初は何とアドバイスすべきか、しばらく言葉に詰まってしまいました。
まずは、彼の話を聞き、少しでも前向きにつながる点はないかと一生懸命に引き出していきました。
彼が立ち直りつつある力になったアドバイスは、
① 学生時代に、いかなる困難をも乗り越えてきた。だからUさん自身は強いのだと思わせた。
② 彼を頼りにする顧客が多く存在する。
③ 彼を応援してくれる親友が存在する。
であったと思います。
Uさんの「3度目の人生」を応援します。
それから余談ですが、来週11月15日発売の夕刊フジには、脳脊髄液減少症関連の記事が掲載される予定です。
高橋浩一 先生
結局、意欲が高く、自らも事を達成するときに達成感を強く感じることのできる人が、他人の成功も、心から応援できるのだと思います。
11月15日の夕刊フジ、読ませていただきます。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
意欲が高い方でも挫折や失敗はつき物です。これを乗り越えていけるかが重要かと思います。
人は誰でも弱いので、周囲の協力、場合によりメンタルケアが大切でしょう!
立ち寄りました
11月15日の夕刊フジ、読ませていただきます。
今さん様
コメントありがとうございます。
関連は
https://takahashik.com/csf/post-900/
に掲載させて頂きました。