脳脊髄液減少症の治療 2011.03.26 脳脊髄液減少症 第9回 脳脊髄液減少症研究会 脳脊髄液減少症の治療については、特に熱い討論が繰り広げられました。 ブラッドパッチ自体の工夫、ブラッドパッチ以外の方法などなど・・・ 様々な有意義な情報がありました。 現段階では、将来的な成績など不明な点が多く、かえって皆様を混乱させかねますので、あえて、詳細は述べません。 しかし、このような真剣な取り組みが、脳脊髄液減少症の治療成績向上に結びつくと信じています。 前の記事 髄液の基礎研究 2011.03.22 次の記事 高校野球 2011.03.26
高橋 浩一 先生
>このような真剣な取り組みが、脳脊髄液減少症の治療成績向上に結びつくと信じています。
力強い御言葉、ありがとうございます。
私の治療薬(リツキサン)も、保険診療適用になったのは数年前で、即効性は、証明されたものの、今後の治療成績や生存率については、データ不足であるというお話でした。
そうだとしても、そのような薬が発明され、保険診療になったことで、患者の安心感が、以前とは全く違います。
新しい治療方法が確立するまでには、医学的なこと以外にも様々な苦難があることは、過去の訴訟などからもわかります。
しかし、脳脊髄液減少症においても、一日も早く、患者やご家族の皆様が安心できるような状況になることを望みます。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
脳脊髄液減少症に限らず、治療法の進歩が望まれる一方で、確立されるまでは、本当に時間、労力がかかります。
特に近年、合併症を限りなく0に近いような形にしないと、訴訟などの対象になりかねません。
しかし、真剣な取り組みが実を結ぶ事を望みます。