さらに認知度上昇を!
- 2011.03.20
- 脳脊髄液減少症
第9回脳脊髄液減少症研究会
医師の他に、看護師、弁護士、柔道整復師など様々な分野から、合計31演題 + 特別講演が行われました。
一般社団法人むち打ち治療協会 http://www.mutiuti.jp/
柳澤正和先生の発表では、協会所属の接骨院、整骨院への来院患者を対象に、脳脊髄液減少症認知度調査を行われました。
2000件以上のアンケート結果は、脳脊髄液減少症を知っている方々は約20%でした。
一般社団法人むち打ち治療協会は、むち打ち症治療成績向上のため、脳脊髄液減少症に関しての理解を深め、脳脊髄液減少症の疑いのある方に対して、専門的な治療を薦めるべきと考えられています。
このような考えを示して頂く事は、脳脊髄液減少症の認知度上昇につながると思います。
高橋浩一 先生
2000という標本数は、ある程度信頼できる実数を表すと思います。
むち打ち症治療協会の「20%」という数字に、実は、驚いています。
私が取った教員のアンケート(標本数は、十分の一以下ですが)より、割合が低いからです。
もちろん、「知っている」という理解の深さは、教員のそれとは違うとは思いますが。
「むち打ち症の相当程度が、実は、脳脊髄液減少症だった。」という症例をいっそう明らかにしていくたにも、むち打ち症治療協会の方々には、是非知っていただきたいです。
高橋浩一 先生
むち打ち症治療協会の
「交通事故に遭ってしまったら」の小冊子をダウンロードしてみました。
http://www.mutiuti.jp/wmta/siteup.cgi?category=5&page=0#book
症例の解説の中には、脳脊髄液減少症も載っており、少し安心しましたが、
それでも、協会の方の認知度が20%ということは…ちょっと考えさせられました。
その他、事故現場での対処、法的な問題点なども記載されていました。
読まれたことのない方には、ご一読をおすすめします。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
むち打ち治療協会のアンケートは、バイアスがほとんどかかっていないものですから、現実的な数値と認識すべきと思います。
さらに認知度上昇を考える場合に、むち打ち治療協会のような理解と協力が重要と思います。
さらに協会のホームページからの重要な情報をありがとうございます。多くの方々に参考になると思います。
むち打ち症治療協会の方々に、脳脊髄液減少症を知っていただき、
理解を深めていただけるということは、多くの患者さんに
希望をもっていただけると思います。
一歩一歩前に進めていただいている先生方に深く感謝いたします。
わこみ様
コメントありがとうございます。
本当に、このように理解頂ける協会の存在は、まだまだ認知度が低く、懐疑的な声も聞こえる現状、貴重でありがたいです。