脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

もう精神病と言わせない!

もう精神病と言わせない!
N.Mさん(29歳、女性)

15歳の頃から、頭痛、めまい、倦怠感など出現、持続し通学に支障を来しました。

某病院にて、精神分裂病、または大うつ病と診断され、大量の薬を服用していました。

十年以上経過し、脳脊髄液減少症と診断、ブラッドパッチを受け、状態は徐々に改善しました。

しかし、家族の中でお父様からは、まだ精神疾患だ!という思いが拭えませんでした。

それでもN.Mさんは、やりたい勉強を地道に続け、いくつかの資格試験にも通りました。

途中、脳脊髄液減少症再発など体調を崩す事もありましたが、家の中、外で、自分にできる事をこなしていきました。

そして時が経過し、今まで家事をした事のなかったお父様が、今では家の事を手伝ってくれるようになったそうです。

お父様に、N.Mさんが精神疾患でなく脳脊髄液減少症という病気であるとの認識ができ、家の事を手伝うN.Mさんの姿を見て、いろいろと考える所があったのでしょう!

N.Mさん「もう私の事を精神疾患という人はいなくなりました!」