むち打ち症が良くなる7つの鍵
- 2010.08.19
- 脳脊髄液減少症

むち打ち症が良くなる7つの鍵
(ミスターパートナー発行、星雲社発売)
むち打ち治療協会代表理事、柳澤 正和氏著書
http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0111633351
柳澤氏は柔道整復師として、多くのむち打ち症患者を治療されてきました。
加えて、自身が交通事故によるむち打ち症を患い、苦しみ、悩まれた経験もあり、より、むち打ち症に悩む方々を救済したいという強い気持ちが本著書から伺えます。
内容はむち打ち症についての基礎知識、治療についてのみならず、事故後の処置や交通事故に関する保険の豆知識など解りやすく解説されています。
気持ちをいかに高めていくか、自然治癒力をいかに高めていくかについても述べられています。
また柳澤氏は、脳脊髄液減少症についても理解を示して頂いており、本著書内でも解説頂いております。
交通事故は頻繁に遭遇するものではありません。
ですから事故に遭った場合、どう対処すべきか、どう行動すべきか、的確に知らないという方々が多いと思います。
そのために事故後に適切な対応がとれず、体調不良が長期化したり、補償を受け損ねたりという場合も少なくありません。
このような事態を避けるために、有用な情報が適切に掲載されています。
むち打ち治療協会
むち打ち症で苦しんでいる患者さんは沢山います。最善のケアを提供していきましょう!
~病院では出来ない、柔道整復師だから出来る手当て~
高橋浩一 先生
良書のご紹介、ありがとうございました。
星雲社からの発売なのですね。実は、私は、この企業の働きには、注目しています。
書籍も商品です。ですから、流通のルートに乗らなければ売れません。いくら良書を著す有能な著者がいても…
とくに、中小の出版社にとって、販路を確保することは大変なことです。
星雲社は、そういう出版社に変わって、自らは出版はせず、中継ぎで、販売業務だけをしている「中取次」です。たまたま知人が会社のそばに住んでいることもあって、知っていました。
電子媒体の普及なども手伝って、出版不況が叫ばれて久しいですが、実は、出版業界内部の流通にも、その原因はあると感じています。
大手の出版社は、「売れる本」に目が行きます。企業として、「利潤の追求」は当然のことです。
しかし、こういう星雲社のような企業があることで、たくさんの出版社が成り立ち、ひいては、我々読者に有益な情報がもたらされるわけです。
「大きな情報」が、必ずしも有益な情報というわけではないし、「小さな情報」が、本当に貴重な場合も多々あります。
これからも、良書をたくさん「販売」していただきたいです。
ご推薦の本は、読んでみます。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
出版業が大変なのは、うすうす感じていましたが、星雲社のような出版社の経営状態などは全く存じませんでした。
どこも大変ですね!