髄液循環
- 2010.05.12
- 脳脊髄液減少症
本日は看護の日、そして私の誕生日です。
話は変わり、髄液について私が考えている事を数回に分けて述べさせて頂きたいと思います。あくまで私見です。
脳脊髄液は脳脊髄の中で産生されて、吸収されます。
この脳脊髄液の循環に関して、主に脳内の脈絡叢という場所で髄液が作られ、脳のてっぺんにある上矢状洞付近のくも膜顆粒という場所から吸収されるといった説が、1920年代より定説となっています。
しかし、特に吸収部位に関しては、ここニ、三十年間、上矢状洞付近は主たる髄液の吸収路ではないとの報告が多くされています。
私も、アメリカでの留学中の研究を中心に、同様な事を考えています。
では、どこから吸収されているのでしょうか?
私自身は、頭のてっぺんでなく、頭蓋底部、つまり脳の下の方からの吸収経路は間違いなく存在すると考えています。
また脊髄からの吸収も重要と推察しています。
しかし、まだ、明確な回答はでていません。髄液循環に関する、益々の研究が必要と思います。
参考論文
安達一英,高橋浩一,澤本和延.脳脊髄液に関する基礎知識:産生,循環,吸収のメカニズム 脊椎脊髄ジャーナル 2006;19 (5): 329-333.
続く
ご無沙汰をしております。
午後、携帯のアラームが鳴り。
「あれ?今日は、何か約束でも入っていたカナぁ?」と思い
携帯に目をやれば、先生のお誕生日ではないですかぁ(^^ゞ
お誕生日おめでとうございます \(^o^)/
去年も、お誕生日の後に受診でした。
今年も同様です。
何か、プレゼントを持参しますねぇ^^
何がいいかしらぁ?
男性へのプレゼント選ぶのもワクワクしますねぇ^^
息子は、相変わらずです(^^ゞ
今週は、朝から起きていられるので受診出来ると言っております。
期待しないでいてくださいねぇ(^o^)//
tom’mam様
コメントありがとうございます。また、お気遣い頂き、重ねて御礼申し上げます。
息子様の益々の御快復をお祈り申し上げます。良いリズムがつくといいですね!
高橋先生☆お誕生日、おめでとうございます。
2年前の今日、手術して頂き、本当に、感謝です。
僕は、頑張ります。
もう、フルスイング。大丈夫ですよね?
まだ、ちょっと、怖いのです。
今、練習環境、準備、動きだしました。
焦らず、ゆっくり、3年位で、恩返しできたらと、
思っています。
治してくれて、本当に、ありがとうございます。
yoshitaka☆様
どうも、ありがとうございます。
焦らず、楽しく回復下さい。応援しています。
高橋先生 誕生日おめでとうございます^^
24日に受診の予約を入れました。
今日は、中3になって初めての中間テスト初日です。
希望の高校に入る為にも、頑張りたいです!
また、絵を描いて先生にプレゼントしたいです^^
るみ様
どうもありがとうございます。
目標を持って頑張れる事、素晴らしいです。病気を克服した経験は絶対強く、勉強にも生きるはずです。楽しくね!
目標が達成できるよう応援させて頂きます。
高橋浩一 先生
お誕生日おめでとうございます。
なかなかのタレント揃いの誕生日ですね…
作曲家のシューマン、フォーレ、マスネ。文学者の武者小路実篤、草野心平…スポーツで言えば、藤井秀悟投手、相撲の高見盛…
キューリー夫人がラジウムを発見した日でもあるのですね。
日本ハムも調子が出てきたし…笑
私の誕生日は、次の「天皇誕生日」になる予定です…
あきちゃんで~す様
どうもありがとうございます。
5月12日生まれがこんなにいたとは、知りませんでした。誕生日を勝利で飾れたのは嬉しいです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
ストレッチポール
整骨院に週3回通院を続けて12年目になります。
人間のカラダはここまで歪むのかと治療師さんが驚く程歪んでいた私の骨格は、4回のブラッドパッチ後、水分代謝に問題がなくなってからは回復力にも速度がつきました。
そこで治療師さんが髄液の循環に良い刺激を与える筈と、ストレッチポールを使った予備動作を教えてくれました。
7cm位の高さのかまぼこ形をした1メートル程のストレッチポールを床に置き、仙骨から頭を密着させてあお向けになり、膝を立てて腕は手の平を上に向けて床に置く。複式呼吸を一分間、ポイントは脱力と首と腰が浮かないこと。
ストレッチポールにあお向けになるだけで大変だった私ですが、7種類の予備動作が出来るまで回復しました。
ストレッチ運動が出来るようになったら、長かった整骨院からも卒業です。
ブラッドパッチを受けていなかったら、寝たきりで生涯を終える所でした。
有り難いございます。
はな様
コメントありがとうございます。
快復には、ブラッドパッチに加え、何らかの体力回復手段が必要です。
はな様がされてきたストレッチボールも、一つの方法ですね!貴重な情報、ありがとうございました。
高橋先生、はじめまして。
遅れましたが、12日のお誕生日おめでとうございました。
あっこさん・かーこさんのブログよりお邪魔しました。
もっと研究が進み、苦しんでいる方を助けてあげてください。
高橋先生に巡り合えた方が、しあわせに暮らせますように。
カレンダーを出会えた人で埋める夢に挑戦中。
お陰で12日が埋まりました。
http://mahonoai.exblog.jp/10521059/
ありがとうございました。
まほ様
コメントありがとうございます。
>カレンダーを出会えた人で埋める夢に挑戦中。
微笑ましい挑戦ですね!
全日程が埋まる事をお祈り申し上げます。
今後とも、本ホームページなど、よろしくお願い申し上げます。
いつもお世話になってす。
元電気屋のあほの考え(ほとんど夢物語??)いわせてもらってもよいでしょうか?
自分も、減少症3年生、いや4年生ですが、
今すぐできないのは分かっているのですが、
脳脊髄液が脳脊髄の中で産生量を一時的増やすことができたり、
吸収される時間を遅くしたりすることができないのかなと、
変なことを考えてしまいました。
(電気では、コンデンサーといって電荷をためれる部品があるんですけど、もちろん放電もしますが)
でも、これだと、クローン技術と変わらなくなりそうなので、気持ちは・・・。
つまり、自分の現症状の漏れるスピード以上に本来ある脳脊髄液があれば改善がもっと楽にできるのではないのでしょうか?
ブラッドパッチでは、自分の血液を使いますが、たとえば髄液の代わりになる体液がないのかな?(ちょっと現実的?)
髄膜の代わりになる物はないのかなと、SF的な考えを持ってしまいました。
患者としては藁にもすがりたい気持ちの浅はかな考えでした。
でも、先生から頂く勇気に答え、自分の信念を貫き、
減少症に負けないで、夏の試験に最後まで戦うぞ!!
(ささやかな希望、試験当日は晴れてほしい-(泣))
今年も受験生様
コメントありがとうございます。
今年も受験生様には、是非とも合格して頂きたいので、少しでも治療成績向上を目指していきます。
朗報を期待しています!
ちなみに水頭症ではシャントシステムの圧調節など、かなり工学的な解明が進んでいます。また人工髄液というものは、以前より存在しています。