スポーツトレーナーから見た体力回復法
- 2010.03.12
- 脳脊髄液減少症
あるスポーツトレーナーの方から、運動、体力回復法について御意見頂きましたので、紹介します。
以前、先生が治療した脳脊髄液減少症患者さんのパーソナルトレーニングをさせて頂きました。
その時は最初、5分ぐらいから有酸素運動を行い、ちょっとした腹筋運動やストレッチ中心に行っていました。
そこから様子をみながら有酸素運動の時間や筋力トレーニングを増やしました。
ちょっとずつではありましたが、徐々に体力もついてきて、今では、マラソンをするまでに回復しました!
少しずつ、運動を行い体力をつけていけば必ず回復していくと思います。
その方は、とても前向きな方で運動も自分のペースで行っていたのも良かったのだと思います。
筋力は、身体の中でも大きい筋肉(脚・胸・背中など) をまずはトレーニングしていくのがお勧めです。少しずつ始めてみていただけたらと思います。
貴重な情報、ありがとうございます。
何年か前は病状が安定せず、頻回の点滴が必要だったあの方が、今ではマラソンができるまで回復されたとは、本当に嬉しく思います。
無理のない範囲で、徐々に、時間をかけて運動量を増やしていった事、それから前向きな気持ちを持ち続けた事が良い方向につながったと思います。
今回の情報が、皆様の体力回復につながれば幸いです。あくまで、自分に合いそうな部分を参考にする事が大切と思います。
高橋先生
今日も良いお天気ですね。
点滴の大好きだった、あの方です。
私が一番最初にしたのは、トレーナーさんに、低髄液減少症をPCで調べて理解して頂いた上で、パーソナルをお願い致しました。
そのため、水分補給など随分に気遣って頂きました。
患者さんの中に、髄液が漏れたらとご心配の声が有りました。
私も、初めの頃は、プログラムの腹筋運動を”出来ません!”と
お断りして、トレーナーさんに”断られたの初めてです!”とびっくりされましたが……出来る事から少しづつで、宜しいのではないでしょうか。
自宅でしたら、ピラティスのCカーブなども、腹筋のインナーマッスルに効きますし。ご自身に合ったものを探してみてはいかがですか。
高橋先生や、パーソナルトレーナー(佐々木さん)の出現で、また一人、見方が増えた感じで嬉しかったです。お二人には、第2の人生を頂いたと思い………感謝!感謝!です。いつもありがとうございます。
あの方様
コメントありがとうございます。
あの方様が、以前、腹筋ができなかったのが、現在お元気なのも、少しずつ前進された結果でしょうね!
いろいろ試行錯誤され、自分に合った方法を見つけられた事と思います。
益々の御回復をお祈り申し上げます。
高橋浩一先生
ブラッドパッチを受け二週間になります。
東京タワーの見えるホテルのような病室、先生や看護師さんの穏やかな対応、病室で処置を受けられたことで、リラックスして治療を受けることができました。
おかげさまで、息子は頭痛が軽減し、痛くない時もあるよう です。本当にありがとうございました。
これから、体調をみながら序々に体を慣らしていこうと考えています。本人は、「自分でやる」と言っていますが・・・
なにか、よいアドバイスをいただければ幸いです。
西沢様
コメントありがとうございます。
息子様の頭痛が軽減している様子、嬉しく思います。
徐々に体を慣らす事と、脱水にならないよう、注意下さい。
元々、スポーツマンの息子様ですから、やり過ぎにならないよう注意し、御自身に任せても良いと思います。
益々の御回復をお祈り申し上げます。
高橋先生
お返事ありがとうございます。
大変嬉しく、元気、勇気がでます。また、息子の性格を把握されてることに驚きました。
マラソンができるようになった方の情報も、前向きな気持ちになれます。
お仕事、がんばって下さい。
これからも、よろしくお願いします。
西沢様
コメントありがとうございます。
>息子の性格を把握されてることに驚きました。
体調不良でも、息子さんの姿勢に感じるものがありました。頑張ってください!