今泣いたカラスがもう笑った!
- 2009.10.11
- 脳脊髄液減少症
2年前に脳脊髄液減少症を患われたU.Mさん(女性)。
当初は体調不良が続き、外来でよく泣いていました。
しかし、先日、元気な声を聴かせて頂きました。
U.Mさん曰く、
「高橋先生のところに伺っていた頃は正直”本当に良くなるのか?”と不安ばかりで毎日の様に泣いていました。 ネットで検索をかけても解りにくい情報も多く、目に付くのは「ネガティブ」な情報ばかり・・・ 」
「知りたいのは”実際に回復された患者さんの話”なのになかなか思うように情報収集ができなかったように思います。 」
「高橋先生のブログには貴重な情報や現在治療を受けている患者さんや周りの方の体験、随分良くなった元患者が実際に”いる”と知ることができて本当に心強く・頼りになります。 本音を言ってしまえば”もっと早い時期にブログを始めて欲しかった~!」
いつも泣いていたU.Mさん、今ではチャリティーマラソンに出場したり、少しでも頭を使う機会を増やそうと囲碁を打ってみたりと色々な事にチャレンジできるまでになりました。
そして仕事は、万全でない日もあるそうですが、フルタイムで働けるまでに回復されたそうです。
U.Mさんの職場復帰は、泣く事で様々なもやもやなどを発散をさせつつ、しっかり前を向いて体調を少しずつ整えていった結果と思います。更なる回復をお祈りします。
それからU.Mさん自身が強調されていますが、ネガティブな情報に左右されず、少しずつでも向上される事が大切と思います。
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高橋浩一先生
こんにちは。過去のブログを少しずつ読ませていただき沢山の元気をいただいております。
今回の先生のブログを読み発症当時の毎日泣いていた自分を思い出しました。先の見えない真っ暗なトンネルに入ってしまったようでいつになったら出口の光が見えてくるのだろう、出口はあるのだろうか・・・と。
知りたいのは回復した人の話であり決して辛い病気の話ではないのに周りから入ってくる情報はネガティブな内容ばかりだったように思います。
そして今やっと出口の光がぼんやりと見えてきた気がしています。
これからも先生のブログを励みに前向きに生活し病気を克服したいと思います。
土屋 陽子様
コメントありがとうございます。
闘病にあたり、病気について様々な症状などを知る事は大切ですが、その一方でいかに回復するかに、焦点を向ける事は非常に重要です。
出口の光が見えたようでなによりです。出口を目指し、焦らずに向上頂き、回復される事をお祈り申し上げます。
私も「完治」するとは思っていませんでした。でも「完治」をした方とお会いする機会があり「完治出来るのだ~」と思いました。
中3年生の息子は13日に約10ヶ月ぶりに1時間だけ登校しました。
担任の先生は「以前より明るい顔で登校してくれてクラスの皆も喜んでました」とおっしゃって下さいました。
14日からも続けてと思いましたが学校でインフルエンザが蔓延!!
19日から再チャレンジです。
脳脊髄液減少症の皆様、前向きにがんばりましょう!!
「治る」という気持ちを忘れずに!!
tom’s mam様
コメントありがとうございます。
「治る」という気持ちを忘れずに!! 、大切で重要と思います。
スポーツの世界では、勝つ!という気持ちの強い人が勝利できる確率が高く、闘う前から勝てると思わない人は、ほとんど勝つことができないと言われています。
息子様も徐々に回復しているようで何よりです。完治に向け頑張って頂きたいです。
こんばんは。
今の所、負けて勝つしか健常者の方と肩を並べるのは難しいです。
ブラッドパッチ三回目
できる事は増えて来たけど何もできなかった頃に比べて
制限が再び立ちふさがる。
世の中は優しい人ばかりではない。
病気ですら羨ましいのか?
ぞっとする、言い返せない。
言い返せないだけに腹が立つ。
頭の周りが悪いから黙って弱気に成る。
そうゆう自分勝手な奴はどうかしている。
わかっている。
理解の無い鍼灸医にそうゆう自分を幼稚だと言われた。
弱気が幼稚だというなら縁を切りたく成る。
口だけ上手いのも考えものだ。
こんな風になって裸の王様が歩いているのがよく見える。
昔なら聞き流していた事がひっかっかるのだ。
見えない病気を見ない人、それも無関心さだ。
私は脳脊髄液減少々の患者です。
だから?なんやねんと自分はすぐ治るはずと
思って生きて来たけど
もうそんな風だと疲れる。
黙って大人しく自分に負けない事の方が
人を蹴散らして勝つ事よりも強く素晴らしいこと。
こうやって堪えて自分を味わう事が今の試練だ。
全てが辛い訳でもない。
100パーセント悪い事も長い目で見れば興らないと
言われた事がある。
寝て一生終わると思うこともあるけど
自分は次の展開を待つ。
悔しいことは悔しい。
だけどスタート、ここからが始まり。
諦めない。
サボ様
コメントありがとうございます。
>黙って大人しく自分に負けない事の方が人を蹴散らして勝つ事よりも強く素晴らしいこと。 こうやって堪えて自分を味わう事が今の試練だ。
ある、心理学者が同様な事を述べていた事を思い出しました。
大切なのは自分です。「幸せ」の価値観を決めるのも自分自身の要因が大きいと思ます。
サボ様の益々の御快復を心よりお祈り申し上げます。
2回のBPの治療を受けて快復したものです。
病院の先生からみると完治というのかもしれません
ただBP後、痛みなどはきえたのですが時たま皮膚に異常が現れるようになりました
先日、低気圧の時に元気に過ごしていて、珍しくパンストを穿いて外出し、帰宅後パンストを脱ぐと、パンストの跡が残ってるとゆうか、うっ血してるように下半身が変色してました。
その鏡に映った姿に驚いたのですが、痛くはないし
どうしたらよいのか迷います。
違う病気になったのでしょうか
不調なところ・・・手の甲が冷たくなる、手を手で握ると指の跡がつく。位だと思ってます。
今現在、通院もしていませんし、薬も使用はしてません
高橋浩一先生、このような解かりやすく読みやすいHP作られたこと感謝しています。
いち様
コメントありがとうございます。
皮膚の症状、頭痛など軽快しているようですので、まず脳脊髄液減少症とは異なると考えたほうが良いでしょう。
皮膚科などで、病的なものが存在するか否かを診察してもらい、病的なものでない、もしくは異常なし、という判断であれば様子をみて良いと思います。