慣らす事も大切!
- 2009.09.08
- 脳脊髄液減少症
脳脊髄液減少症でお悩みの方々のうち、交通事故が原因の方は結構います。
交通事故の場合、運転する機会の多い仕事の方が脳脊髄液減少症を患われる場合も少なくありません。
例えば運転手。
事故後に、体調不良から仕事ができなくなり・・・
いろいろ調べてみると脳脊髄液減少症と診断され、ブラッドパッチを施行!
体調が改善し、いざ復職・・・・・・
しかし、運転すると振動などにより気分が悪くなり、とても、とても運転手として復職は・・・・・
と、いうような方々も数人いました。
そのような方々に、
「まず、1分でも2分でも運転する時間を作って、時間をかけて運転できる時間、距離を増やしていくようにしましょう!」
というアドバイスをおくります。
少しずつ体を慣らしていく事によって、最終的に多くの方々が運転手として復職されています。
焦らず、徐々に体を慣らしていく事は、時には重要と思います。
今晩は高橋 浩一せんせい、競輪のTです
いつも拝見していましたが今回は初の投稿です
先日は貴重な時間を私たちに割いていただきありがとうございました、また何度も診断書を訂正していただきました事、感謝・感謝です
今回これを読んで、まさにと思いました
ちょっとした振動で調子が悪くなり点滴を受けなければならない自分が情けなかったり、復帰出来ないのでは?と
一日1分から練習を再開していこうとさらに強く思いました
自分がこの職業を目指した時も1っ歩、1っ歩、歩んできた来たんですから出来ない事はないです
突然のメールで失礼しました
競輪のy.t様
コメントありがとうございます。
本ブログは、競輪y.t様を少々、意識して書きました。
他に、電車に長時間乗れないなどの訴えの方々も少なくありません。このような方々の中にも少しずつ慣らしていき、長時間の移動ができるようになった方々もいます。
競輪のy.t様の復活を応援します。
高橋浩一 先生
「焦らず、徐々に体を慣らしていく事」は、児童・生徒の場合、より肝要だと思います。
子どもは、自分では、なかなかペースがつかめません。
そこに、「少しずつでいいよ」という大人の支援が必要と思うのですが、
我が子、我が生徒だからこそ、「早く治って欲しい」という気持ちから、子どもをせかしたり、無理させたりしてしまうのだと思います。その気持ちもとても良くわかります。
そういう意味で、「特別支援学校」という、欠席や遅刻なども温かく見守ってやれる、とりあえずホッと出来る場所は、とても重要な「居場所」だと思います。
そのことは、「おせつ様のブログ」
http://blog.goo.ne.jp/shiori491122/e/6a63728968d5169aadc07412d5a1962f
にも、よくあらわれています。
「子どもの問題の全ては、どう突き詰めてみても、大人の問題」と思うのです。
高橋先生が、「ゆっくりね!」とおっしゃってくださって、ご両親がどれだけ安心されるかわかりません。
私も、子どもたちの「とりあえずホッと出来る居場所」づくりのために出来ることを考えていきたいと思います。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
御指摘の通りと思います。学童の場合、どのようにペース配分すべきか、自分自身で判断が困難と思います。加えて、両親や先生からのプレスが、オーバーペースにつながる事もあります。
さじ加減が難しい場合も多々ありますが、焦らず慣らす事も一つの方法として、多くの方々に病を克服して頂きたいです。
いつも、有意義に拝見させて頂いています。
まさに一昨日、車の振動で不調になり、安静にしてたところです。
これまでもデコボコ道を避けたり、尻の下に厚めのウレタンクッションを敷いたりして、振動を避けてました。
だんだん慣れていくという事ですが、ブラッドパッチしてない人の場合はどうでしょうか。
ちなみに、ブリジストン・タイヤさんに聞いたら「タイヤの断面高さが高いほど振動が少なくなる」つまり、タイヤを側面から見たときの黒いゴム部分が厚いほど、低振動という事でした。
木村様
コメントありがとうございます。
振動に弱い人の代表は、「乗り物酔い」しやすい人と思います。
私も子ども時代はその一人でした。遠足のバスでは、必ず一番前の窓際が私の低位置でした。
成長するにつれ、乗り物酔いしなくなったのも、少しずつ慣れていったのかもしれません。