脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

回復のための睡眠

回復のための睡眠

睡眠は重要です。

言うのは簡単ですが、脳脊髄液減少症の方々で、十分な深い睡眠がなかなかできないという声が、決して少なくありません。

起立性不耐症

体位性頻脈症候群 Postural orthostatic tachycardia syndrome, POTS

といった脳脊髄液減少症と類似の症状を呈する疾患も、睡眠中の自律神経の乱れといったことが多く認められると報告されています。

原因なのか結果なのかは、定かではありませんが、通常よりも自律神経のうちの交感神経が過剰に働いている可能性があります。

そのために、いかにリラックスするかが大切になってくるでしょう。そして、副交感神経を働かせましょう!

睡眠薬など薬剤併用もありです。
適量のお酒を飲むのもありです。

自分に合ったリラックス法を考えてみましょう!そして、少しでも深い睡眠がとれれば回復につながり得ます!