脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

骨を強くするために!

骨を強くするために!

脳脊髄液減少症でブラッドパッチを受けた後、再発を恐れる声が少なくありません。

再発の予防には! │ 山王病院脳神経外科・Dr.高橋浩一 (takahashik.com)

無理をし過ぎないなどの対策に加え、衝撃に強い体作りも大切と考えています。

そのためには、骨を強化することも重要でしょう。

骨は、力がかかると強くなり、かからないと弱くなります。

例えば、無重力下の宇宙飛行士は、骨がもろくなるそうです。

また自転車のみの運動は、筋肉には負荷がかかりますが、骨に対しては、ほとんど力がかからず、骨がもろくなった選手がいました。

逆に、骨に力、衝撃がかかれば、かかるだけ、 それに対応しようと 骨は強くなります。

私は、普段の運動に加えて、階段を降りる時に、最後の1-2段から飛び降りるようにしています。 

すると、足から腰、頭までちょっとした衝撃が伝わってきます。少しは骨が強くなるかなと、コツコツと行っています。

慈恵魂! │ 山王病院脳神経外科・Dr.高橋浩一 (takahashik.com)

骨に不安のある方々は、等尺運動が良いかもしれません。参考にしてみて下さい。

等尺運動 │ 山王病院脳神経外科・Dr.高橋浩一 (takahashik.com)

もちろん、カルシウムやビタミンD補給など、栄養面からのアプローチも重要です。