前庭神経炎と頭位変換性めまい
- 2021.10.05
- 脳脊髄液減少症

突発的な激しいめまいが出現したら、前庭神経炎かもしれません。
前庭神経炎は動くと、めまいが強くなるために、じっと安静にしている方が楽です。
また前庭神経炎は、吐き気や嘔吐を伴いますが、耳鳴りや難聴などはありません。
めまい発症前に風邪症状があることがあります。
じっと安静にしている方が楽なため、横になると症状が軽減、立位で悪化の傾向があり、脳脊髄液減少症と似た点があります。
また頭位変換性めまいも、動くことでめまいが生じます。
めまい症状が出現した場合は、まずは脳卒中など中枢神経系の病気がないことを除外することが大切です。
ただし、めまいの診断は、簡単でないことが少なくないので、原因不明と判断されることが稀でありません。
以下を参照頂けたらと思います。
めまい │ 山王病院脳神経外科・Dr.高橋浩一 (takahashik.com)
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