脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

再発の判断

再発の判断

再発の診断は、難しいことが多く、判断に迷う場合が多々あります。

一般的にブラッドパッチ前の症状に似ている場合は、脳脊髄液減少症再発の可能性を考慮します。

しかし、脳脊髄液減少症再発の判断は簡単でないことが少なくないため、髄液漏出の有無を再度検査することは、たびたびあります。

ブラッドパッチ前と症状が異なる場合は、別の病態の可能性を考慮すべきと思います。

脳脊髄液減少症の再発 │ 山王病院脳神経外科・Dr.高橋浩一