脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

突っ込め!

突っ込め!
脳脊髄液減少症で、長期の休職を余儀なくされたTさん(男性)。

体調に自信が持てない時期が続き、

いつ復帰できるのだろう・・・?

これから、どうなってしまうのだろう・・・?

家族もいるし、どうしたらよいか・・・?

などなど、不安な日々が続きました。

いつまでも同じような状態が続いたTさん、ある日、勇気を持って、「復職」という場に突っ込みました!

復職前、ぎりぎりまで、「いざ復職しても、頭痛とかでダウンしたらどうしよう・・・?」といった不安は常に付きまとっていたそうです。

それでも、思い切って「突っ込みました」

その結果、復職当初は長期のブランクから、充分に働く事ができませんでしたが、次第に体が慣れてきて、頭痛などの症状があるものの、ある程度の仕事がこなせるようになりました。

Tさんが言うには

「回復には、仕事しながら体力がついた点も大きいいですが、思い切って復職して、仕事に集中することで、体調に目がいきにくくなりました。」

「家で安静にしていた時は、頭痛や首の痛みが気になって、気になって、今思うと、それだけで状態が悪くなっていたようにも思います。」

「今まで充分に最低な状況を経験してきました。復職して体調が悪くなっても、今より状況が悪化することはないだろうと、思い切って突っ込んでみました。結果、良かったです!」

ある程度状態が安定したら、思い切って突っ込んでみて、それから考えてみるというのもありかと思います。