誓いのサイン その4
- 2012.07.03
- 脳脊髄液減少症
母親は、
「脳脊髄液減少症の可能性はありませんか?」
と問うと、教授は
「MRIでも異常ないし、歩いて病院に来て、こうして普通の顔して座っていられるから、脳脊髄液減少症ではありません。」
と、きっぱり言われました。
再びの絶望感に、母娘は二人で涙を浮かべます。
そうして、何も対処方が見つからぬまま、2カ月が過ぎました。
母親は、S先生、そして教授が精神疾患というのなら、娘はやはり精神疾患なのか・・・
そうするとS先生の言う通り、原因は私なのか・・・
どうしたらいいのか・・・
娘を、こんな体調にしたのは、本当に私・・・?
母親は過度に自分を責めました。
また夫からも
「お前のしつけが悪いから、S.Hが具合悪くなるのだ!」
と、きつく言われ、さらに、さらに傷つき、頭がボーっとして何も考えられなくなりました。
「神様、何か良い方法はありませんか?」
続く
高橋先生
ご無沙汰しております。
お知らせです。
7月3日に、秋田書店から、女性向けの漫画雑誌 「月刊 フォアミセス 8月号」が、発売されました。
「怠け病といわれて」 身近な病 脳脊髄液減少症 が掲載されました。
女子中学生の話です。フィクションですが、私たち、母親にとっては、わが子のことと重なり涙が止まりませんでした。
また、脳脊髄液減少症という病気を多くの方に知ってもらえることとうれしく思っています。
子ども支援チーム様
コメントありがとうございます。
情報、あるがとうございます。
早速拝読させて頂きました。
http://takahashik.com/csf/post-940/
医師から心ない言葉、態度で傷ついた!という声は良く聴いていましたが、漫画として読む事で、本当に辛い想いをされてきたのだと認識を強くしました。
高橋先生
子ども支援チーム様
早速 「フォアミセス」購読しました!
一体 どくらいの子どもたちが、家族が、このように苦しんできたのでしょうか?
そして苦しんでいるのでしょうか?
多くの方に ご覧いただき 理解していただけるといいですね!
何より マンガは大人だけではなく 子どもにもわかりやすいと思います。
医師や医療関係者にもぜひおすすめです。
情報ありがとうございました!
モモ様
コメントありがとうございます。
本当に分かりやすい内容です。
子ども達に読んで頂く事で、別な意味での認知が進むかもしれません。ありがたい事です!
高橋浩一先生
私も「フォアミセス」購読しました。
内容は、まるで「脳脊髄液減少症」と診断を受ける前の自分を見ているような気がして涙が出てきました。この漫画は、ハッピーエンドになっていることで更に嬉しく思います。
私はまだ治療に時間がかかるようですが、この漫画のように最後は笑顔になれるよう、前向きな気持ちで治療を受けていきます。
24日の鎌ヶ谷で開催されるセミナーにて先生にお会いできる事を、今から楽しみにしております。
ゆみぷー様
コメントありがとうございます。
脳脊髄液減少症は、ハッピーエンドを充分に迎えられます!
御回復を心よりお祈り申し上げます。