体力とは!
- 2011.05.11
- 脳脊髄液減少症
先日、ある脳脊髄液減少症治療中の方から、「体力とは、どういう事でしょうか?」との質問を頂きました。
非常に大切な問題です。
私の考える体力とは、運動能力ではなく、日常生活適応力と言えば良いでしょうか!?
どの程度、日常生活や仕事、学校生活などができるかを「体力」と考えています。
「体力」は、例えば胃腸の病気などで長期入院されても低下します。
体力が低下している状態では、普通に行ってきた生活をするだけで疲れを感じます。
頭痛、めまい、倦怠感などを伴う事も稀でなく、こういった症状は脳脊髄液減少症に似ている部分もあります。
脳脊髄液減少症の方々の場合、頭痛などが脳脊髄液減少症の病気自体からなのか、体力低下からきている症状なのか、判断に迷う場合も少なくありません。
いずれにしても体力を回復させる事は非常に重要です。
できるようになった事に目を向け、できる事を増やしていければ良いでしょう!
体力回復に関しては、
を参照頂けたらと思います。
髙橋 浩一 先生
私は、今、体力が全くありません。休日を一日千秋の思いで待ち焦がれる有様です。
きっと、退院後の肉体的体力の欠如が、労働意欲や作業効率といった精神的体力にまで影響を及ぼしているとおもわれます。
人間相手の職種なので、私の体力のなさが、接する子どもたちにまで伝染しているような場面もあり、情けないです。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
入院治療を終え、そんな状態の事もありますよね!あきちゃんで~す様しかできない事もありますので、決して情けなくないです!
ゆっくり、あせらずに回復される事をお祈り申し上げます。
高橋浩一 先生
励ましの御言葉、ありがとうございます。
「私にしかできないこと。」…まさに、このことを考えておりました。
けっして、今の健康状態を悲観しているわけではありません。
…というか、通院でさえも、先生方や看護師さんや技師さんなど、私がとうてい知るよしもない世界の方々とお話できて、
見識が広がり、楽しくさえ思っております。
焦ってもおりません。
私の場合、多分、「一生の通院」になるので、通院の終わりは、人生の終わりを意味すると思います。
「情けない自分」も、丸ごと受容しようと考えています。
自分のことが好きになれないで、他人のことが好きになれるわけがないですから…
一番健康で、徹夜など全く大丈夫なときの自分と相対評価するのではなく、今、何をするべきか、これから何ができるかというプラスの部分を絶対評価しながら、生活していこうと思います。
クリニカルな心理状態になるのではなく、ポジティブ心理学を今こそ実践すべきときだと認識しています。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
あきちゃんで~す様のお考え、素敵です!
特に
>クリニカルな心理状態になるのではなく、ポジティブ心理学
重要ですね!同時に、楽しむ気持ちで、益々の御回復、御活躍をお祈り申し上げます。
高橋先生、こんにちは。
昨日は、お誕生日おめでとうございました。
看護の日でナイチンゲールのお誕生日といっしょですね。
5/12の和が無限大の可能性の「8」。
きっと佳き日でしたでしょう。
体力・・・本当に思います。
わたしもリハビリ後、体力が戻るのが遅いので、
体力の回復は重要ですね。
まほ様
コメントありがとうございます。おかげ様で、46歳の誕生日を迎える事ができました。
>5/12の和が無限大の可能性の「8」。
これは気付きませんでした。嬉しく思います。
益々の御回復をお祈り申し上げます。
高橋先生
先日造影剤の質問の件で大変お世話になりました。
無事に終わりホットしているとこです。
静脈に注射したのですが、(ちょうどひじの裏側です)
注射した直後から、かなりの痛みで、恐らく薬剤が血管から
漏れたのでしょう。とのことでした。
その後激しい痛みは無くなったのですが、まだ、腕や手首が
うずくような痛みがあります。もう1ヶ月になるのですが。
神経にあたったのかな?とおもったりしまう。
こういった痛みは時期に治まるものでしょうか?
主治医には定期健診のときにうかがうつもりですが・・・
よろしければ、アドバイスいただけないでしょうか・・・
すみれ様
コメントありがとうございます。
メールの情報ですと限界がありますが、造影剤が血管外に漏れても、時期がくれば通常は治ります。
あとは主治医にお訪ね頂くと良いと思います。
高橋先生
アドバイスどうもありがとうございます。
当初はあまりの痛さにびっくりしました。太い針をつかうからね・・・とはいわれました。
もう少し様子をみて、また主治医に尋ねてみようと思います。
ありがとうございました。
高橋浩一先生
お誕生日だったのですね。おめでとうございます。
どうかお体大切に、そしていつまでも私たち患者の頼れる高橋
先生でいてください。(申し訳ないです。頼ってばかりで)
少しでも回復して、先生方に恩返ししたなと思う今日この頃で
あります。
すみれ様
コメントありがとうございます。
回復を心よりお祈り申し上げます。
高橋浩一 先生
この十日間、「体力とは」ということについて、特に考えています。
そして、サッカー日本代表チームのキャプテン長谷部誠選手の著書「心を整える」を読み始めてみました。
http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%83%E3%82%92%E6%95%B4%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%82-%E5%8B%9D%E5%88%A9%E3%82%92%E3%81%9F%E3%81%90%E3%82%8A%E5%AF%84%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE56%E3%81%AE%E7%BF%92%E6%85%A3-%E9%95%B7%E8%B0%B7%E9%83%A8%E8%AA%A0/dp/4344019628
この本は結構な評判で、50万部を突破して、歴代スポーツ関連図書の第一位なのだそうです。
多分、ゴーストライターも存在するとは思いますが、それでも
「勝利をたぐり寄せるための56の習慣」は、「スポーツ心理学」を通じて、私の実生活にも役立ちそうです。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
長谷部選手の著書は、まだ読んでいませんが、かなり好評なようですね!
私も長谷部選手に負けないように、頑張って「スポーツ心理学」を勉強します!応援よろしくお願いします。