親子で克服!
- 2010.04.07
- 脳脊髄液減少症

この春から高校生になるY.Fさん(女性)からメッセージを頂きました。
「この病気は必ず治る病気ですから…
心の病からくるので過去を振り向かず毎日ポジティブでいると自然と治ってきます。
私は13歳の時、病気になり半年間寝たきりにまりましたが
無知だからなのか無心だからなのか そのうち治るでしょ!と軽く考えて
先ず日本に生れてるし
世界中の人々で苦しんでいる人達が沢山いるのだから、世界中のその人達と比べたら私って幸せな方だな。
あと 何よりずっと前から犬みたいに一日中寝ていたいな、という気持ちもあったので 願い?が叶ったみたいで毎日、可笑しかったです。
私はこの病気になれて 色々なことに気が付けたので感謝しています。
どうせ1度の人生なんですから明るく楽しみましょう !」
さらに、Y.Fさんのお母様からもメッセージを賜りました。
「子どもが辛そうにしていると 出来るものなら代わってあげたい!!!と思いますよね。
そう願っていると私の場合、数秒後に 頭も同じ場所が痛くなったり、耳鳴りもあったりと 娘と同じ症状が現れました。
母親は子どもの前で涙を流すわけにはいきません。
ありのままを受け入れ、 笑って過ごすようにしてきました。
また 親子で性格傾向に気付き、反省し、なおすためにはどうするとよいのか クイズ形式で楽しみながら会話しました。
そして、どんな事も守るよ。大丈夫だよ~と魔法の言葉をかけてるよう心がけてきました。
『母は強し』です 。」
Y.Fさん、2年前は少しも起き上がる事ができませんでした。
その状態から高校生に進学するまでの快復し、完治状態です。
一方で、Y.Fさんと家族の間には、語る事のできない苦悩があったと推察します。
また、ちょっとした症状は残っているかもしれません。
しかし、そんな事は一切語らず、親子の前向きな姿勢には敬服します。
さらに先日、Y.Fさんが、アクティブに行動されている映像を見せて頂きました。
2年前のY.Fさんの状態を思い返すと、本当に感無量です。
充実した高校生活を楽しんで頂き、益々活躍される事をお祈り申し上げます。
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思考の転換 2010.04.10
高橋先生。
初めまして。
Fさん親子と関わっていた・・・柔道整復師です。
本当に良かった・・・そう思います。
医師の研究無くしては、詳細がわからない事が沢山あります・・・
何をしていいのか?
何がいけないのか?
何をするべきか?
高橋先生を始め・・・多くの研究をされている先生方には敬服と感謝を感じております。
私は、先生の研究論文の一部や全抄録を拝見させて頂き、今の自分にできる事を考えました。
脳脊髄液減少症と言う病名が世に知られる前から多くの同様の症状を抱えた患者さんを目の前にしてきました。
きっと手伝いができる・・・2007年夏頃より医師の治療と平行した私たちにできる部分への挑戦を始めました。(私個人的にですが)
これ迄、数名が社会復帰を果たし、その他日常生活を普通に送れる程度迄に回復した姿を見て・・・私は間違っていなかった・・・そう感じております。
医師でもない私が、ものを言える立場ではない事は十分に承知であります。
医師の診断、個々の患者さんへの治療の狙いを私なりに分析させて頂き、私に出来る範囲のお手伝いをさせて頂いた迄です。
東洋の技術・・・私の場合は、日本の技術と認識しておりますが。
も西洋の技術と手を結ぶとこんなにも良い結果が生まれる事もあると、再確認しました。
勿論、先生には事後報告となってしまっている事は大変申し訳なく思っております。
私事で恐縮ではありますが、将来・・・「良いトコ取りの統合医療」が実現されれば・・・と願っております。
きっともっと多くの患者様・・・救えるのではないか?
そう思う次第でございます。
黙って、F親子を私のもとにも通院の許可をして頂き有り難うございました。
感謝申し上げます。
乱文、失礼いたしました。
拝
kyouseido TORA様
コメントありがとうございます。また、F氏の治療を賜り、重ねて御礼申し上げます。
ブラッドパッチのみでは改善に限界があり、柔道整復師の方々の治療などの併用が必要となる事が少なくありません。御指摘の通りです。
F氏が発病当初、病状の理解がなかなか得られず、苦しまれていたと伺いましたが、kyouseido TORA様のような方に恵まれた事も快復の大きな要因と推察します。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
高橋先生
身に余るお言葉、有り難うございます。
先生のお話は、F親子様からいつも聞いていました。
良い先生だって、何時もお話しされておりました。
少し古い話しですが・・・書いてみます。
Fさんとの最初のコンタクト・・・
私が関わりましたのは、2009/4/24から・・・
よく覚えております。
とても、辛いご様子でした。親子で。
初日〜術後、遊んできたとの報告を受けました。
しかし、またダウン。
その後の施術で順調に上り下がりを繰り返しつつ・・・軽い運動が可能になり・・・
その頃・・・5/2に高橋先生に受診されていると思います。
子供のエネルギーは絶大です。
以後、私もビックリするような回復ぶりでした。
そして母も・・・良い顔が見えてくるようになって・・・
昨年の秋頃には、毎回ニコニコ楽しそうに来院されておりました。
私のやっている事に少し触れてさせて頂きます。
スジ理論と言う独自の考え方で、自律神経/体液循環に影響を与える施術です。
殆ど全て手技です。
関節にストレスをかけない様に、深い筋肉と空間(体幹腔)を動かし、狙った経絡に沿って刺激を行います。
あとは、患者さんの体の「自己治癒力」が勝手に治してくれます。
マッサージでも整体でもありません。
凄く簡単ですが、このような方法です。
脊髄へのストレスは、皆無です。
結果が物語っております。
これ迄、脳脊髄液減少症の患者様・・・悪化した患者様はゼロです。
これからも私にできる事をやっていこうと思います。
より安全に・・・
より確実に・・・
少しでも多くの同病患者様へのフォローをさせて頂こうと考えております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
感謝。
匡正堂 齋藤貴祐様
コメントありがとうございます。
それから貴重な情報を賜り、重ねて御礼申し上げます。
スジ理論、自己治癒力向上、脳脊髄液減少症の治療性成績向上に重要と思います。
こちらこそ、今後ともよろしくお願い申し上げます。
横からすいません
スジ理論
これって
腱引きと考えてよいのでしょうか?