関ヶ原
- 2017.09.19
- 日々のつれづれ
先日、映画「関ヶ原」を観てきました。
http://wwwsp.sekigahara-movie.com/
400年以上前の日本を体感したような想いでした。
三条河原の公開処刑という、現代の日本では、ありえないショッキングなシーンからはじまり、石田三成の処刑で終わる・・・
司馬遼太郎さんの小説を読んでいましたので、ストーリーは頭に入っていたものの、改めて、平和日本を感じました。
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高橋浩一 先生
関ヶ原の戦いは、戦術や戦局も含めて、文字通り、戦国時代のクライマックスを飾る出来事だと思います。
それから260年後に、あのとき西軍の総大将ながら動かなかった長州の毛利氏が。結局は江戸幕府を倒すこと、江戸城の桜田門が今の警視庁になっていること、ペリー来航にそなえたお台場がフジTVをはじめとする観光地になっているこのなどを考えると、脈脈たる歴史のつながりを感ぜずにはいられません。
そういえば、築地の市場も六本木ヒルズも…もとはといえば、大名の参勤交代の江戸屋敷跡たったんですよね。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
徳川が江戸を選ばなければ、警視庁もお台場も、なかったか別の形になっていんでしょうね。
非常に興味深いです。
高橋浩一 先生
徳川が江戸を選んだのは、本能寺の変と深い関係があります。明智が織田の次の標的に選んだのが徳川だったからです。
大阪にいた徳川は、大阪の佃村の漁師に助け舟を出してもらい、江戸に逃げます。
その人たちの江戸移住を許し、江戸湾の漁業が栄えます。
取れ過ぎた魚を醤油で煮て保存したのを「佃煮」ということの語源です。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
徳川が江戸を選んだのは、豊臣太閤に勧められたという説だけだと思っていました。
歴史って本当に興味深いです。