数学オリンピック金メダリスト
- 2017.04.11
- 日々のつれづれ
先日、日本人女性として初めての数学オリンピック金メダリスト、中島さち子さんの演奏を聞いてきました。
日本人女性として、最もインテリジェンスのが高い方と言われています。
高校の校歌をジャズにしたり、参加者から音のキーを5つほどもらうだけで、即興で作曲されたり、とにかく凄かったです。
なんだか頭脳、知的さがとても伝わってきた演奏でした。
数学が好きになるにはどうしたら?
との質問に、「本当に好きになるには時間的、精神的な余裕が必要です。πを「3」として計算する「ゆとり教育」がありましたが、それは本質ではない。
「ゆとり」というなら例えば、πを10桁まで計算してみる。
そうすれば、「無理数」の不思議さも実感でき、数学の神秘に触れられる。 数学は思考と感動の学問。教える側もあきらめず、小さなことでも「わかった!」と体験させることが必要だと思います。 」
と、答えられていました。
http://globe.asahi.com/feature/100201/03_2.html
アスリートで、金メダルを獲得されるような一流選手の言葉には、重さ、感動、そして様々な事を考えさせられることがありますが、さすが数学オリンピック金メダリスト、ゆとりの捉え方一つから、物が違う感じでした。
考えて、不思議さと神秘さを感じて、好きになる!何事にも共通することです。
「ゆとり」は、楽をするのでなく、考える時間に余裕を持つという視点、的確な言葉で表現されるあたりも、本当に凄い!と感じております。
数学とは?との問いに以前、「微分、積分、良い気分」と答えた私と雲泥の差があります。
高橋浩一 先生
ゆとり教育が始まった当時は、国立大の附属中学に在職していたので、考案者の寺脇研氏らとも一緒にお仕事していました。
失敗だったとのご批判には、私の立場から言わせていただければ、根本的な理解にも、実際の運用にもかなりの誤解があったように感じています。
今の方向転換にも、ゆとりの考え方は随分入っています。
国の行政が隅々まで間違いなく行き届くことは、本当に難しいです。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
教育を考える上にも、ゆとりをどのように有効に活用するかが重要なんでしょうね。
「ゆとり」ひとつでも、難しい問題に思えてきました。
笑笑笑!
先生、それ、とってもおもしろいです ^^
「微分、積分、良い気分」♪♪
何度も言いたくなりますね〜数学のテキストを開きたくなってきました〜 ♪♪
アリス様
コメントありがとうございます。
セブン・イレブン・良い気分のパクリです。