暑い五月
5月なのに、すでに暑い日が続きますね!
脳脊髄液減少症の方々は特に水分補給が大切になります。
よく「水分は、どの程度飲めば良いのか?」という質問を頂きます。
私の考えとしては、「量を決めてはいけない!」です。
2リットル以上飲むべきという情報がありますが、この数字は参考にして良いと思います。
ただし、水分必要量は個々の体格や性別で異なってきます。
また暑い日と寒い日でも違いますし、運動量によっても、変わってきます。
なので、水分補給量は、体調やコンディションによって臨機応変に判断すべきでしょう。
充分に水分補給しているつもりでも、足りていない場合もあります。
何となく調子が悪い時に、水分を一気飲みして調子が改善した時は、脱水状態であったかもしれません。
これから夏本番がやってきます。適切な水分と塩分を補給して、暑い夏を乗り越えましょう!
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高橋浩一 先生
私たちの職務でも、「教育相談に事例なし」といいます。
参考にできる過去の例はあるにせよ、その問題の解決は、ケースバイケースだということを示しています。
それぞれに問題の特質や背景は違うので、前と似ている点はあっても、前と同じ解決になる問題は、ひとつもないと実感しています。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
本当ですよね!全く同感です。
人は機械と違って、同じものは一つもありません。試行錯誤で良い方向を楽しく考えていくという姿勢が大切と思います。
高橋先生
おはようございます。
夏がやってきます。
以前は夏が大好きでしたが、脳脊髄液減少症になってから、私は
夏は、苦手になりました。
5月は具合がわるくなります。
ちょっと、調子が悪くなってきた。と自分でかんじたら、OS-1を飲んでいます。
水分補給をやはり、大切ですよね。
ふく様
コメントありがとうございます。
水分と塩分の補給で、暑い夏を乗り越えて頂けたら幸いです。
OS-1も有効と思います。
高橋浩一先生、あきちゃんで〜す様、ふく様。
先生のタイムリーなブログとてもありがたいです。ありがとうございます。また、あきちゃんで〜す様、ふく様のコメントは同じ患者でも症状が違うから対処方法が違ってくるんだなーと読んで気づかせてもらいました。ありがとうございます。「良い方向を楽しく考えていく」という先生の言葉を頭に入れ暑い夏を乗り切りたいです!
サッカー大好き秀、母様
コメントありがとうございます。
厳しく!ではなく、楽しく!ですね!
高橋浩一 先生
サッカー大好き秀、母様
お返事ありがとうございます。
高橋先生ほど緊急は要していませんが、私の仕事も人間を相手にするのが大部分を占める職務です。
教育現場にも、ずいぶんコンピュータが入ってきて、40年前とは、ガラリと様子が違います。
でも、絶対機械に譲れない部分も多いです。そこにまでコンピュータを入れれば、画一的、無味乾燥な教育になってしまいます。
この疾病を知ってから度々耳にすることの一つに「病院で、Drがパソコンに向かって診断・治療している。」ということがあります。本末転倒だと考えます。
医療の現場でも、その反省から、問診に主眼をおいた総合診療科が見直されているのだと思いたいです。
日露戦争の授業で、
「乃木坂46の『乃木坂』は、前は幽霊坂と言ったんだよ。幽霊坂46。」
生徒には大ウケしますが、こんなことは、コンピュータには語れないと思います。笑
診断や治療も、ケースバイケース、患者様によって違うのが当たり前だし、そうあるべきと考えます。
高橋先生、生意気申し上げてすみません。m(__)m
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
教育、絶対人間的な部分が大切です!コンピューターでは、乃木坂46の話題はできないでしょうから!
こんにちは。11歳の息子が7月8日以来、全身の
だるさに悩まされ、寝ていると楽なんですが、立つと
途端にだるくなり、歩くのも困難で学校にも行けず、
常に、寝ている状態です。今日、脳脊髄液減少症の疑いが
あるという事で、全身のMRIをとりましたが、特に
異常は見られず、脳脊髄液減少症を否定されました。
心理的問題ではないかと言われました。
ですが、寝ていると普段と全く変わらず、元気で
笑顔も沢山見られます。しかし、立った途端にだるさ
で体が重くなると言ってます。頭痛はあったり、なかったり
の様です。これは、やはり脳脊髄液減少症じゃないのか
と思い、メールさせてもらいました。MRIだけじゃなく、
RI脳槽シンチグラフィー等検査した方がいいでしょうか
シンチグラフィーやミエログラフィーなど全て揃ってる
病院がなかなかありません。シンチかミエロなら
どちらが検査として優れてますか?
ハナ様
コメントありがとうございます。
文面からの判断には限界がありますが、脳脊髄液減少症は否定できないと思います。
検査や治療の適否に関しても、単純でない事が多いので、一言で回答できず、申し訳ございません。
御回復をお祈り申し上げます。