脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

ハーバード式 病気にならない生活術

ハーバード式 病気にならない生活術

「ハーバード式 病気にならない生活術」 マキノ 出版

http://www.makino-g.jp/bookdetail/isbn/978-4-8376-7210-4/

東京慈恵会医科大学 浦島 充佳教授著です。

浦島先生が、ハーバード大学で学ばれた「疫学」により、食事によって、いかに健康を維持していくのか、最新の知見を踏まえて述べられています。

本書内で述べられていますが、「疫学」とは、統計学的なリスク分析を実践し、病気の発症を予防したり、病気の治療を促進したりする学問です。

東京慈恵会医科大学の創始者である高木兼寛先生は、明治時代当時、病因不明の難病であった脚気の原因が栄養障害と考えました。

食事の偏りを改善することで、海軍内では1987年までに脚気を完全に撲滅し、日本の疫学の礎を築きました。

浦島先生も述べられていますが、この「ハーバード式 病気にならない生活術」 は、その延長線にあります。

肉食主義が良いか、菜食主義が良いか

に始まり、

  • 健康的にやせるには!?
  • 長寿の秘訣は!?

など、興味深い問題にも、明確に述べられて、私自身、非常に参考になりました。

浦島先生の教えに従い、健康的にスリムになる事を考えていきます!