自分に合う事を探そう!
マッサージや針、気孔などどうすべきか?
栄養剤で新たに開発され、体に良いものがあるのだが、服用してよいか?
などの、質問をよく頂きます。
私は「自分に合う事をすべき!」と考えています。
不親切に聞こえがちですが、人の体は個々で異なり、万人に有効な方法はありません。
多くの方々が有効という方法でも、それが合わずに症状が悪化する方もいます。
もし新たにマッサージなどをはじめる場合は軽い負荷からはじめて、有効そうであれば、少しずつ負荷を上げていき、もし自分に合いそうでなければ、やめたほうが良いと思います。
それから、栄養補助食品などに関して、大分昔に「サルのこしかけ」というものがガンを治すということで、ブレークしました。しかし、今それを飲まれている方はあまりいないと思います。
情報にいたずらに左右されず、いかに自分に合う方法を見つけ出すかが大切でないかと思います。
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メンタル・トレーニング 2009.07.26
高橋先生へ
暑中お見舞い申し上げます。
これだけ、人によって症状が様々で、、BP治療後の回復も、
人それぞれ・・・。と、言う事は、対処療法も、「これが良い」とは、一概に言えませんよね。特に人の体質や、体格なども、違うのですから。
我が家でも、14歳の娘が、自分に合った、良いものを、探している段階です。
今では、毎日、先輩患者さんに紹介された、軽度のストレッチをしていて、首の張り、肩の凝りが軽減されているようです。
それだって、やってみなければ、良いかどうかわからないわけですから、保護者の管理下のもとで見極めています。
気の長い病気ですから、本人に合った、
良いものを取り入れて、完治目標、目指しています。
ちなみに、娘は、明日も2度目の鍼治療しますが、鍼の先生の配慮で初回は、ホンの短時間・その上、軽い鍼治療から、はじめているとのことです。
その後の様子も見極めながら、合わなかったらやめる、と言う考えです。
娘は、サプリメントも薬も嫌いで、入院中も、粉の胃薬拒否したくらいで(あの時はご迷惑をかけました。高橋先生は優しくOKしてくれて、お陰でストレスなしでいられたようです。)なるべく自然な形で免疫力を上げていきたいようです。現在、自分で自分の体研究中とか。
おせつ様
コメントありがとうございます。
完治目標、自然な形で免疫力アップ、自分の体研究中とは、素晴らしいお考えと思います。
親子揃って、目標に向かう姿勢は必ずや報われるものと思います。
益々の御快復をお祈り申し上げます。
高橋浩一 先生
「自分に合った方法を見つけ出すことの大切さ」がわかりました。
逆に、脳脊髄液減少症の患者様を日常的にケアする立場にある保護者の方や学校関係者などが禁忌すべ事項に、何か、共通項のようなものはあるのでしょうか?
それとも、そちらも、千差万別なのでしょうか?
とりあえず、「脱水がよくない」ということは、
高橋先生のお話や、先日のテレビでもわかりましたが、
その他にも、何かあれば、お教えいただければ幸いです。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
やってはいけない事は、
https://takahashik.com/csf/post-2846/
を参照下さい。
かなり、幅を持った表現ですが、私としては、「あれはだめ」「あれをしろ!」というより、体調から自由に判断すべきと思います。
保護者、教育関係者など周囲の方々には、「脳脊髄液減少症」という病気がある事をまず、理解頂きたいです。
高橋浩一 先生
早速のお返事ありがとうございました。
「やってはいけないこと」、もちろん拝読しておりましたが、
① そのことと「禁忌」は、同じニュアンスですか?
② 全ての患者様に当てはまることですか?
③ 他に何かありませんか? …は動かしたらダメ、とか。
以上、再質問させていただきます。
「脳脊髄液減少症」の周知に関しては、微力ながらご協力させていただきます。
高橋浩一 先生
「自分に合う事を探そう!」は、病を得たときだけでなく、まさに、人生そのものの課題であると思います。
私は現在、「13歳のハローワーク」という著書からできたウェブサイトで「回答者」もしております。
子どもたちから寄せられた真剣な疑問は、私自身の生き方の「振り返り」の場にもなっています。
http://www.13hw.com/
中には、明らかに「子どもを装った大人」からの質問?もあり、失笑させられることもありますが…
「医師の言い分」を読み始めたのですが、著者の野田一成氏も、記者から医師に進路変更された方なので、その生き方と医療論?は、大きく関係していると思います。
私もあと数年で定年になりますので、そろそろ次の「自分に合った生き方」を模索しています。
かつて、大学の非常勤講師の経験もあるので、野田氏と同じ「学士入学」には、とても学問的興味を感じます。
「教授より年上の学生」がいても、なかなか楽しいかもしれません。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
脱水は禁忌と考えて良いと思います。
他の無理のし過ぎ、安静のし過ぎは臨機応変に判断すべきでしょう!難しい点がありますが、体力アップのためと思ってした事が、結果として無理のし過ぎにつながる事は良く聞きます。
私個人の意見としては、たとえそれが、結果として無理のし過ぎとなったとしても、頑張りは評価したいと思います。
それから、他には理解の乏しさ、無理解から症状が悪化する方がいます。周囲の協力も重要です。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
自分に合う事を探すのは、非常に大切ですが、実は難しい問題です。
いろいろな事を試して、時には失敗する事もあり・・・本当に人生そのものの課題です。
是非、学士入学され、教授より年上の学生を!素敵です。