南三陸町
- 2014.06.10
- 日々のつれづれ
平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震。
復興のために、何でも力になりたい!と考えつつも、何もできずに現在まで至りました。
が、先日、宮城県 南三陸町に行く機会を頂きました。
南三陸町役場など、かなり整備が進んでいるものの、まだまだ仮説住宅がならび、新しい家は、ほとんど建てられていない現状、復興に対して課題は多く残されていると感じました。
また、お会いした方々、皆、明るく接して頂きましたが、
現地の方々の復興していない苛立ち
家族を失った方々の心痛
を伺っていると、とても、とても・・・
南三陸町防災対策庁舎
震災直後、全く白黒の世界であったのが、鳥も飛び、草も生えて、色付いてきた!と、この町で育ってきた方の話に、何とも心を痛めています。
南三陸町役場にて、副町長とお会いできたので、「私にできる事は協力したい」と告げれたのが、今回の南三陸町訪問の唯一の成果かと思います。
上を向いて、前を向いて一歩ずつ!!
まだまだ復興が進んでいない現状を多くの方々に理解頂き、さらに復興していく事を強く望みます。
高橋浩一 先生
東北には伺っていませんが、阪神大震災の時は、児童福祉のお仕事(家出少年の移送等)で、現地を災害後すぐ訪問しました。
住吉駅前の不二家の赤屋根が、地べたにへばりつくように押しつぶされていた風景を今でも忘れることはできません。
阪神は、財政的にも裕福なのでみごとに復興しましたが、東日本大震災は災害の規模も大きく、復興は容易ではありません。
まだまだ特段の配慮が、日本人全体に必要であると感じています。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
本当です。復興がまだまだである事を目で確かめられて良かったと思う反面、どうしたら良いのか、難しい問題が残されていると感じています。