名取にて
- 2014.06.03
- 日々のつれづれ

故郷、名取で、母方の伯父様、伯母様、従兄弟たちに会ってきました。久しぶりの名取。
周囲の環境はかなり変わりましたが、名取の家の雰囲気は昔と同じで、とても懐かしく感じました。
また新しく加わった家族にお会いでき、何とも気持ちが和みました。
さらに私が幼少の時に亡くなった祖父の武勇伝を伯父様、伯母様から伺う事ができました。
写真でしか記憶のない祖父、とても、とても誇らしく感じました。
一方、父方の祖父は、戦時中、父が小学生の時に亡くなりました。
写真でしか存じ上げない祖父、幼い子ども二人を遺して、とても、とても無念であったと思います。
残った祖母は、戦中、戦後の時期に、女手一つで、二人の息子を育てました。
それは、それは大変であったそうです。
私が子どもの頃に、祖母はよく、健康のありがたさを語ってくれました。そして、大人になったら、病気を治すような人になってほしいと言われました。
私が医師の道を志したのも、祖母の影響があったと思います。
故郷に立ち寄り、家族のぬくもり、ありがたさ云々を感じさせて頂きました。
そして祖父母のDNAを受け継いでいる事を誇りに思います。
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『資本論』 2014.06.04
高橋浩一 先生
児童相談所の在勤中、子どもたちの社会診断では、祖父母の段階まで調査をしていました。
全く違う例でも、雅子妃殿下の英語は、幼少時におばあ様によって訓練されたそうです。
祖父母の社会的形質が孫の世代にまで遺伝するということですよね。
私は、父方の祖父が大学の時まで生きていたので、農政について生きた知識が学べたし、母方の祖父からは、商人として、人とうまく付き合う仕方を教わりました。
それらは、今の私にも、私の子供にも、脈々と受け継がれていくのだと思います。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
祖父母の影響は孫にも及ぶと思います。ただ、言うまでもありませんが、孫は自分自身の将来を切り開いて、さらに孫に良い影響を与えて、日本はこういった影響が他国より強いのではないかなと思います。