天皇誕生日
- 2013.12.23
- 日々のつれづれ
天皇陛下は、79歳の誕生日を迎えられました。一国民として、御祝い申し上げます。
他の国に類をみない「万世一系」。
日本にとって大切と思っています。
現在も続く我が国の皇室という伝統、聖徳太子の存在が大きいのではないかと感じています。
他の国を見ると、新しい宗教が入ってくると、その宗教を受け入れられない者たちとの間に宗教戦争が生じ得ます。
しかし、日本には、蘇我・物部の戦い以降、大きな宗教戦争がありません。
それは飛鳥時代、聖徳太子が、天皇家の神道と、当時伝わった仏教、両者の良い所を取り入れた「習合思想」により、両者が大きな対立をしないですんだ事が重要と言われています。
そして、「習合思想」が、今日の日本に至り、皇室を敬いつつ、他の宗教を崇拝する事が可能な国になっているのではないかと感じています。
(参考:日本を創った12人 境屋太一著 PHP文庫)
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高橋 浩一 先生
朝、天皇陛下が震災被災地を訪問されたときのニュースが放映されていました。
「日本国の象徴」として、本当に心強い存在の方なのだと思います。
不謹慎な話かもしれませんが、次期天皇誕生日は2月23日です。私と同じ日だから…ご記憶ください。
さて、「三大宗教」などといいますが、それは単に人数の大小で決めただけであって、その人が信じている宗教が、その人にとって一番大事な宗教なのだと思います。
だからこそ、宗教(ときには、もっと細かい「宗派」)が原因で国と国までが戦争になると思うのです。
武道の必修化などと並んで、今度の学習指導要領では、教育基本法の改定を受けて、「宗教に対する理解」も深めるように求められています。
「無信教」とも言われる日本や日本人にとって、宗教について考えることは。国際理解の上でとても大切だと思います。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
多くの宗教家は、二つの神を受け入れられないがゆえに、戦争まで発展するという理解でよろしいでしょうか?
日本との違いですね!
宗教史を読ませて頂いた事がありますが、確かに国際理解として重要と感じました。