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- 2009.05.18
- 日々のつれづれ
昨日は、我が家で私の誕生日会を行いました。
子ども達がそれぞれ、やる事が増えて忙しくなってきましたが、昨日は久々に一家全員がそろいました。
ささやかなひと時でしたが、バースデイ・ケーキを囲んで、気持ちよく酔わせて頂きました。
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昨日は、我が家で私の誕生日会を行いました。
子ども達がそれぞれ、やる事が増えて忙しくなってきましたが、昨日は久々に一家全員がそろいました。
ささやかなひと時でしたが、バースデイ・ケーキを囲んで、気持ちよく酔わせて頂きました。
高橋浩一 先生
こういう温かい風景を見聞きする度に、いつも、トルストイの「アンナ・カレーニナ」の冒頭の文を思い出します。曰く、「幸福な家庭は、みな一様に似通っているが、不幸な家庭は、みなとりどりに不幸である。」
この高橋家の風景こそ、患者や患者を取り巻く家族に必要な1シーンなのだと思います。ありがとうございました。
F様
コメントありがとうございます。
何が幸せかと問われると、非常に難しい問題ですが、ささやかであっても、こうして家族そろってパーティーができるのは、とても幸せと感謝の毎日です。
皆様に良い医療が提供できるよう、今後も幸せと感じる生活を維持していきたいと思います。
高橋浩一 先生
書家のあいだみつを氏はご存じでしょうか? 氏の言葉に「しあわせは、自分の心が決める」という書があります。
わたしも、入院して以来、しあわせは、他人との比較ではなくて、自分の心が決めるのだと強く思えるようになりました。
F様
コメントありがとうございます。
相田みつを様はよく存じませんが、「しあわせは、自分の心が決める」という言葉はとても素敵に思います。
どうしても人間、他人の事が良くみえたり、無い物ねだりをしがちです。
私も例外でありませんが、どんな状況でも、メンタルの関与が重要と思います。
高橋浩一 先生
相田みつを氏の美術館が東京フォーラムの地下にあります。高橋先生の職場からもそう遠くないので、だまされた、と思ってぜひ一度ご覧ください。
リンクを、はっておきます。↓
http://www.mitsuo.co.jp/museum/profile/index.html
F様
コメントありがとうございます。
東京フォーラムでしたら、山王病院から近くです。
近いうちに私の愛車「青のハヤブサ」(自力二輪車)で行ってみようと思います。
高橋浩一 先生
同じく、相田みつを氏は、「人の世の幸不幸は、人と人とが逢うことから始まる。よき出逢いを。」と書いておられます。これは、先述したA・アドラーの「人間の悩みは、全て人間関係の悩みである。」に通じますね。
その他、幸福論については、哲学の根本と言ってもよい一大命題ですから、実に、たくさんの思想家たちが言及しています。
私は、職業柄? ルソーの
『子どもを不幸にするいちばん確実な方法は、いつでも、なんでも手に入れられるようにしてやることである。』という言葉が好きです。「我慢」を知らない子が大人になったとき、社会は崩壊してしまうという危惧を抱いているからです。そういう意味でも、脳脊髄液減少症その他の病を患われたお子さんには、多分、よい大人になるだけの十分な天賦の資質が備わっているのだと思います。ぜひ、病と上手く折り合いをつけながら、立派に成長してほしいと願っています。
そのためにも、子どもたちの「よき出逢いを」促進できるように頑張っていきます。