愛情とは!
- 2009.12.20
- 日々のつれづれ
12月19日放送、天才!志村動物園は、それぞれ印象的で、思慮に富む内容だったと思います。
私は、「涙と奇跡のどうぶつ物語」のうち「イルカがくれた夢への第一歩」の中で、脳の病気について、お手伝いさせて頂きました。
http://www.ntv.co.jp/zoo/sp_story/index.html
「この子と、女同士、お買い物に行きたいの」
という夢を19年かけて叶えた両親、御嬢様の姿勢に熱く打たれる想いでした。
私は、子どもの病気を診ていた時期がありました。
様々な脳の障害を持つ子ども達、そして御家族とも接してきました。
親にとっては子どもはかわいいものです。
水無脳症という病気のEちゃんという女の子もそうです。
この「水無脳症」は、頭の皮膚、頭蓋骨は存在しますが、大脳が欠如しています。(脳幹は存在します。)
大脳を欠くため、痛みや空腹を訴える事があっても、人間としての感情を完全に欠きます。手足を動かす事もありません。
Eちゃんは泣く事と寝る事以外には無表情です。決して笑うことはありません。
その子の両親は、そんなEちゃんをとてもかわいがっていまいした。
Eちゃんの部屋には、Eちゃんの写真が何枚か飾ってありました。皆、かわいい服に包まれていました。
Eちゃんと御家族に、愛情とは!家族の絆とは!など、強烈に教わった事を思い出します。
高橋浩一 先生
「天才!志村動物園」で、お名前をしっかり拝見しました。
ニュースなどでも、専門家の方が解説するような場面が増えていると思います。
ましてや、体のことなので、正確な知識を与えていただくためには、絶対必要なことと思います。ありがとうございました。
じつは、本日「のだめカンタービレ」の映画を観てきたのですが、最後の字幕の曲目紹介が間違って?おり、せっかくクラシック音楽の荘重な雰囲気に浸っていたのに、ちょっと興ざめでした。
もし、それが、病気の紹介だったら…考えたくもありません。偏見にさえつながってしまいます。
ところで、「音楽」と同様に「動物」も「癒しの効果」が随分認められてきていますね。「アニマルセラピー」も臨床心理の分野では、発達してきているようです。
動物と同じように、というか、人間も動物なのだから、人間が人間に粗末にされないような世の中が、一刻も早く来ることを望みます。
あきちゃんで~す様
コメントありがとうございます。
また番組を御覧頂き、重ねて御礼申し上げます。
昨日の番組、動物と人間の愛情には、ぐっとくるものがありました。
同じ地球に住むものとして、いつまでも動物、それから植物も含めて、美しい地球であってほしいものです。
高橋先生、動物達の可愛いさ、涙そそられる話・・・。
ティッシュの箱に手を伸ばしながら見てました。
ありがとうございます。
先生のご登場、ずっこけましたが、「生」の高橋先生に
会えるのを楽しみにしております。
おせつ様
コメントありがとうございます。
>先生のご登場、ずっこけました
感動のシーンの連続に私の登場は、確かに場違いのような気がしますが、全国ネットの番組に名前だけでも取り上げて頂ける機会は非常に貴重と、番組スタッフに非常に感謝しています。