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昭和の歌

昭和の歌

先日、中森明菜さんの「ムード歌謡~歌姫昭和名曲集~」というCDを購入しました。

曲目リストは

1. 氣氛歌謡 Openning
2. 経験 (辺見マリ)
3. 恋の季節 (ピンキーとキラーズ)
4. 夢は夜ひらく (藤圭子)
5. 他人の関係 (金井克子)
6. 面影 (しまざき 由理)
7. 雨の御堂筋 (欧陽菲菲)
8. ラブユー東京 (黒沢明とロス・プリモス)
9. 絹の靴下 (夏木マリ)
10. コモエスタ赤坂 (ロス・インディオス)
11. 非情のライセンス (野際陽子)
12. 伊勢佐木町ブルース (青江三奈)
13. 氣氛歌謡 Ending

と、この時代を生きた方々はつい、口ずさんでしまう曲が並んでいます。

私も子どもの頃はもちろん、研修医時代に先輩医師がカラオケで「ラブユー東京」を歌われた事を思い出すなど、昭和40年代以降の様々な記憶を呼び起こして頂きました。


昭和の曲といえば「ふたばひろみ & Deja vu」という、昭和30年から40年代の歌謡曲を中心に演奏されているバンドがあります。

http://hutaba-hiromi.com/deja-vu/index.html

私は今まで数回、Deja vuの演奏を聴きに行きましたが、いつも童心に返り、お酒と音楽を楽しめるので、応援させて頂いております。

最初にDeja vuのライブを見に行ったのは1年半程前です。

黛ジュンさんやザ・ピーナッツなど私にはほとんど記憶にない世界の演奏でしたが、子供時代に、酒でも飲みながら聞いていたような気分にさせて頂いた事を思い出します。

Deja vuとは、既視感、つまり初めての経験なのに、かつて経験した感じがする錯覚の事です。 医学的には、側頭葉の障害で生じると言われています。 初めて聞く曲があっても、まさにdeja vu的な感覚を味わえると思います。