脳脊髄液減少症や水頭症など脳脊髄液循環障害を専門に診療を行っている高橋浩一の公式サイトです。

福島にて その二

福島にて その二

第49回日本小児神経外科学会

「小児期に発症した脳脊髄液漏出症と自律神経障害」の演題で発表してきました。

主に診断に関して、非常に建設的な質問を頂き、非常に有意義と感じました。

本演題の結論 は

「体位性頻拍症候群postural tachycardia syndrome: POTS、起立性調節障害orthostatic dysregulation: ODと診断されていても、治療効果が乏しい症例では、脳脊髄液漏出症の存在を考えるべきである」

です。

本演題の抄録は

小児期に発症した脳脊髄液漏出症と自律神経障害 │ 山王病院脳神経外科・Dr.高橋浩一 (takahashik.com)

です。