あたりまえの日常を戻そう!
- 2021.06.27
- 日々のつれづれ
先日、2021年東京慈恵会医科大学陸上部新入生歓迎会が、Zoomミーティングで開催され、参加しました。
久しぶりに学生達の元気な面々を見て、非常に心和みました。
けなげな学生達は、部活動が休止中にもかかわらず、一生懸命、コロナ渦で良かったことを話してくれました。つらいことは何十倍も、何百倍も多いだろうに・・・
その中で、心折れて、医師の道をあきらめようかという声もありました。
感染者数とか重症者数のような数字には表れない、「青春」や「人との触れ合い」といった非常に重要な問題が、とても、とても大きいと感じています。高止まりしている自殺者数も見過ごせません。
感染対策は、もちろん大切ですが、日々の日常を、いかに取り戻していくのかを考えるのも、ものすごく重要なことです。
現在行われている日本陸上選手権大会、頑張っている選手達を見ていると、多くの感動を頂きます。
部活動自粛中の愛しい学生達にも早く、部活動をはじめとした日々の日常が戻ることを切に願っています。
海外に目を向ければ、日本よりも人口あたりの感染者数がはるかに多いヨーロッパにて、欧州サッカー選手権の熱狂が凄まじいと聞きます。
“大会は人々の暮らしが通常に戻りつつある事を確信させる希望の光だ”と欧州サッカー連盟会長は述べられています。
東京オリンピックには世界の願いが詰まっています。開催を、とても楽しみにしています。
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